1969-05-29 第61回国会 衆議院 本会議 第40号
(拍手) 私は、以上申し述べました理由により、私情を捨てまして、議会民主主議を守るために、今後かかるむちゃくちゃな暴挙を二度と起こさないために、逓信委員長井原岸高君解任決議案をここに提案をし、満場一致の御賛成をもって議会民主主義をお守りあらんことを特にお願いをいたしまして、私の説明を終わります。(拍手) —————————————
(拍手) 私は、以上申し述べました理由により、私情を捨てまして、議会民主主議を守るために、今後かかるむちゃくちゃな暴挙を二度と起こさないために、逓信委員長井原岸高君解任決議案をここに提案をし、満場一致の御賛成をもって議会民主主義をお守りあらんことを特にお願いをいたしまして、私の説明を終わります。(拍手) —————————————
抜き打ちに、議長の職権発動でこのような議事運営がなされ、それが前例として生きていくならば、議会民主主議の滅亡であるばかりではなく、危険な道への第一歩となることは明らかであります。(拍手)また、これが田中君の言うように正当とするならば、これを町村会なり、その他すべての会議に適用してみたとしたら、一体どうなるでありましょう。
しかし、弁明を認めるという点については、議会民主主議の上から、また議員一個の一身上の重大さから考えて、これはどこでもやらしておることです。それを本人の要求があったにもかかわらず、全然無視して、そうして一挙に懲罰を決定してしまう。私は、これはたいへんな問題だと思うのです。こういう行為を許しておきますと、どこにもこれが連鎖反応を起こしまして、自分の都合の悪いときには懲罰に付して登院停止をやる。