1951-11-07 第12回国会 参議院 予算委員会 第11号
即ち先ず超短波無線装備でありますが、警察通信は警察の神経系統と考えられておりますが、警邏自動車に超短波を装置しまして、常時、本部と緊密連絡をとりながら警邏し、事件発生の際は直ちに、現場に急行することができるようにいたしますために、昭和二十五年度において四府県を実施し、本年度において十府県に実施することといたしましたが、今後の治安情勢から見まして、更に本年度内に四府県に追加設置することといたしたいのであります
即ち先ず超短波無線装備でありますが、警察通信は警察の神経系統と考えられておりますが、警邏自動車に超短波を装置しまして、常時、本部と緊密連絡をとりながら警邏し、事件発生の際は直ちに、現場に急行することができるようにいたしますために、昭和二十五年度において四府県を実施し、本年度において十府県に実施することといたしましたが、今後の治安情勢から見まして、更に本年度内に四府県に追加設置することといたしたいのであります
警察通信は警察の神経系統とも申すべきものでありまして、在来の有線電話施設の外に一応本部と管区本部、各府県相互の間に短波無線電信を設備した次第でありまするが、今後の治安状況からみまして、各県本部と各地区警察署の間、及び各地区警察署と警邏自動車の間に超短波を装置することによりまして、常時本部と通信連絡を保ちつつ警邏いたしまするほか、犯罪現場に急行いたし直ちに本部との通信を確保すをことのできまするよう、又予想