1965-02-19 第48回国会 参議院 産業公害対策特別委員会 第3号
まず、昭和二十八年から三十年前後にかけまして、横浜市、京都市、神戸市、福岡県、東京都等の主要な都市におきまする騒音、特に屋外放送宣伝の騒音、それから自動車の警笛騒音に対する関心が高まりまして、この規制を要望する世論もありまして、現在の騒音防止条例の大部分はこの当時に制定されたものでございます。
まず、昭和二十八年から三十年前後にかけまして、横浜市、京都市、神戸市、福岡県、東京都等の主要な都市におきまする騒音、特に屋外放送宣伝の騒音、それから自動車の警笛騒音に対する関心が高まりまして、この規制を要望する世論もありまして、現在の騒音防止条例の大部分はこの当時に制定されたものでございます。
昭和三十三年から三十五年にかけまして全国的に展開されました、町を静かにする運動は、主として自動車騒音、特に警笛騒音の激増に対する規制として行なわれたものでございまして、これが契機となって、道路交通法の第五十四条、第六十三条の二の規定が整備強化されまして今日に至っておるのでございますが、この時期におきまして全国の警笛騒音が激減を見まして現在に至っておるのでございます。