1981-04-15 第94回国会 衆議院 建設委員会 第10号
○加藤説明員 本四架橋に伴いますレーダー障害につきましては、海上航行いたします船舶の安全を確保いたしますために、海上保安庁は本州四国連絡橋公団に対しまして視界不良時における通航船への視界情報の提供、レーダー偽像の実態調査、パンフレット等による偽像発生状況の周知等を当面指導いたしておりますが、海上保安庁におきましても巡視船艇による指導、警戒、航行警報による偽像発生状況の周知等を実施いたしております。
○加藤説明員 本四架橋に伴いますレーダー障害につきましては、海上航行いたします船舶の安全を確保いたしますために、海上保安庁は本州四国連絡橋公団に対しまして視界不良時における通航船への視界情報の提供、レーダー偽像の実態調査、パンフレット等による偽像発生状況の周知等を当面指導いたしておりますが、海上保安庁におきましても巡視船艇による指導、警戒、航行警報による偽像発生状況の周知等を実施いたしております。
これらの海難に対処するため、濃霧期における伊勢湾口の特別警戒、大型タンカーの航路警戒、航行援助施設の整備等船舶交通の安全対策をはかっておりますが、さらに安全対策を強化するため、巡視船艇の整備増強、狭水道等における新たな交通ルールの制定等が必要とされるとのことでありました。
しかるに、七月十四日十一時三十分、北緯十四度十六分、東経百五十三度四十四分、ちようどこれはエニウエトク環礁から西方約五百海里の地点にありますが、そこにおいて、後部甲板上より放射能三千七百カウントを検出いたしまして、なお漸増の傾向がありましたので、危険を感じまして警戒航行に入つたのであります。十二時三十分、諸般の事情を勘案して、状況の好転するまで南下することにしたのであります。