1966-10-08 第52回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
そうしたら、たまたま水防のほうは問題なかったのだが、火事が発生して、さきのような状態が出たので、そのほうに間に合って非常に幸運だった、こういうことでございますから、その話を聞いても、水防についての警戒指令ははっきり町村に出ておったが、その村長の話からすれば、どうも風についての警戒指令は出ていなかったのじゃないかという感じも私は持ったものですから、そのようなふうに感じたわけです。
そうしたら、たまたま水防のほうは問題なかったのだが、火事が発生して、さきのような状態が出たので、そのほうに間に合って非常に幸運だった、こういうことでございますから、その話を聞いても、水防についての警戒指令ははっきり町村に出ておったが、その村長の話からすれば、どうも風についての警戒指令は出ていなかったのじゃないかという感じも私は持ったものですから、そのようなふうに感じたわけです。
○大久保政府委員 海上保安庁は、朝鮮事件が勃発いたしますと同時に、諸般の起り得べき問題を考え合せまして、ただちに必要なる海域の警戒指令を発しておつたのでございますが、その後マツカーサー書簡を頂戴をした次第で、海上保安庁といたしましては、御承知のようにきわめて乏しき船艇と、きわめて装備不十分の現況におきまして、日本の沿岸一万海里になんなんとするこの海域を哨戒警備いたしますためには、きわめて困難なる條件下
右の警戒指令に即応いたしまして、九州方面の治安の状況に鑑みまして、海上保安庁の大部分の船艇を九州方面の沿岸水域に配置いたしまして、密輸の取締りに当らしめておつたのでございまするが、事変勃発と共に海上保安庁が二十四年度において繋船をすることになつておりました二十隻の巡視船を含めまして、即ち二十隻の巡視船をこの際全面的に活動せしめるという態勢を即刻に取りまして、これを合せまして合計大十二隻の巡視船を行動