1948-11-27 第3回国会 衆議院 法務委員会 第10号
高檢大月檢事は同署取調室において、野本氏より提供、司法主任を通じ弁当代百円を收受せる事実、また同署司法主任は野本氏を敬称をもつて呼ぶに反し、小菅氏をおいと呼びし事実等、明らかに野本氏、水海道警察署司法主任、高檢大月檢事間に何らかの默契の成立を物語るものと推測せられる。かかる取調べの結果、大月檢事は調書を作成せず、東京高檢は該事件に対し抗告棄却の処分をなした。
高檢大月檢事は同署取調室において、野本氏より提供、司法主任を通じ弁当代百円を收受せる事実、また同署司法主任は野本氏を敬称をもつて呼ぶに反し、小菅氏をおいと呼びし事実等、明らかに野本氏、水海道警察署司法主任、高檢大月檢事間に何らかの默契の成立を物語るものと推測せられる。かかる取調べの結果、大月檢事は調書を作成せず、東京高檢は該事件に対し抗告棄却の処分をなした。
第一に、副檢事に任命される者はいかなる人物かとの質疑に対し、たとえば裁判所、検察廳で業務成績の優秀なる者や、外地帰りの領事、副領事や、警察署司法主任のごとき者が副檢事の選考にはいるとの應答がありました。
七月三十日岐阜縣羽島郡川島村所在總合綿絲有限會社尾關廣方に名古屋商工局商工事務官重見道雄外六名隱匿物資摘發の為臨檢したる際所轄笠松警察署警官が右摘發の執行を阻止妨害したる事實なし眞相は七月二十五日笠松署に對し右會社に「CIO」が摘發の為臨檢する旨投書ありたるを以て「CIO」に連絡したる所、投書の如き事實なき事實判明したるを以て偽摘發隊横行の際警察に於ても警戒し居したる處三十日前記摘發隊員が來た旨尾關方より通報ありたるに依り警察署司法主任以下四名直