1958-09-26 第29回国会 参議院 法務委員会 閉会後第3号
次に、交通裁判の模様について申し上げますと、神戸簡易裁判所交通部は、兵庫県警察神戸市警察部木造庁舎二階にあり、警察、検察庁の各室が隣接して並び、多数の人々で混雑しており、八名の職員が年間四万三千件、一日約百五十件を処理し、一人の裁判官が機械的に認印している実情であり、また、大阪簡易裁判所交通即決部も、書類送付にベルト・コンベアを使用し、事務能率をはかってはおりますが、一日平均五百二十件を二人の裁判官
次に、交通裁判の模様について申し上げますと、神戸簡易裁判所交通部は、兵庫県警察神戸市警察部木造庁舎二階にあり、警察、検察庁の各室が隣接して並び、多数の人々で混雑しており、八名の職員が年間四万三千件、一日約百五十件を処理し、一人の裁判官が機械的に認印している実情であり、また、大阪簡易裁判所交通即決部も、書類送付にベルト・コンベアを使用し、事務能率をはかってはおりますが、一日平均五百二十件を二人の裁判官