1966-07-26 第52回国会 参議院 法務委員会 第3号
また、警察に対しましては、警察後援会等をつくって町費から支出をしておって、警察は自分の力によってどうにもなるのだというようなことを豪語をしたり、おれを警察は取り締まれないのだという意味のことばが質問の中にことさらに織り込まれ、このような性格の町長を当局はきびしく追及せよというような内容が衆議院の質問の中で繰り返されておるわけでございます。
また、警察に対しましては、警察後援会等をつくって町費から支出をしておって、警察は自分の力によってどうにもなるのだというようなことを豪語をしたり、おれを警察は取り締まれないのだという意味のことばが質問の中にことさらに織り込まれ、このような性格の町長を当局はきびしく追及せよというような内容が衆議院の質問の中で繰り返されておるわけでございます。
○中村喜四郎君 そうしますと、刑事局にお伺いしたいのですが、この間の衆議院の質問として取り上げられた警察後援会等の費用を四十年度に二百八十万円も出たがゆえに、警察に対してはおれは力を持っているのだということを吉原町長が豪語しておるがごときことであるが、こういう町長に対しては断固取り締まるようにという質問に対して、刑事局長のほうでは、この金は町役場から支出されたものであって、町民全体から支出されたものであって
もともと警察が本来必要とする費用は、当然今日で申しますならば国費ないしは都道府県費でまかなわれるべきものでありますので、そうした正常の姿と申しますか、理想の姿に持っていくべくお互いは努力しようじゃないか、そういう意味で年度半ばに、それにかわる財政の裏づけもしないで寄付を受けることをやめるということは酷であるけれども、この際思い切ってやろうじゃないかということで、警察後援会等からの寄付を受けることを禁止
○猪俣委員 新宿におきましては、防犯協会と交通安全協会あるいは警察後援会等があり、またこの三つでもつて、三団体協議会というものを組織しておる、こういうことが聞かされるのでありますが、かような団体は現在も存在しますか、しませんか。
国警の府県本部といたしましても、当時国警としての将来の見通しが判明しなかつた関係から、警察の業務の特殊性から来ますいろいろな将来のことをおもんばかりまして、府県当局と連絡をいたしまして、警察後援会等を組織いたしまして、地方費を支出してもらつて、その財源とした事例が生じたわけであります。
それから警察後援会等が、例えば自転車が少ないからというので、自転車を買つた場合には、警察後援会が自転車を警察に引渡す。警察は正式に警務部長に上申しまして、その承認を得る。そうしてこれを都の財産の台帳に記入するということになつております。
ただ警察後援会等に寄附される場合におきましては、これは後援会の会計は警察と分離、独立されておりまして、これは飽くまでも後援会には民間当事者の団体になつておりますので、後援会に対する寄附等につきましては警察は承認を與えるとか、そういう点はいたしておりません。
警察後援会等に寄付した事実につきましては、二十二年の暮頃、先程申上げましたように東京警察後援会に二十万円寄付いたしております。それから二十二年の暮頃及び二十三年の六月頃に、警視庁の警務課に五万円ずつ合計十万円寄付している事実があります。それから二十三年の二月頃、帝銀事件の捜査費用として、足りないだろうからといつて刑事部へ五万円寄付している事実があります。