1978-05-11 第84回国会 参議院 地方行政委員会 第13号
処遇の改善について今日まで、四十四年六月警察庁に設置された警察官給与制度研究会ですか、こういうもので諮って、その意見を得て人事院に要望いたしておりますね。そういうことをやり、あるいはまた国家予算なり地方財政計画、こういう中でいろいろ折衝を図らなけりゃならぬと思いますよ。
処遇の改善について今日まで、四十四年六月警察庁に設置された警察官給与制度研究会ですか、こういうもので諮って、その意見を得て人事院に要望いたしておりますね。そういうことをやり、あるいはまた国家予算なり地方財政計画、こういう中でいろいろ折衝を図らなけりゃならぬと思いますよ。
少なくともこの警察官給与制度研究会というのは、これは国家公安委員長である福田一さんに五十一年の七月一日で現実に答申を出しているんですよ。これは一体何ですか、事務次官以下なんということにはなりませんよ、これは。しかもその中身たるや非常に重要な意味を含んだ中身がいろいろあるわけです。ただの部内機関じゃないですよ。この中身を見てみなさい、全部それぞれ。私は中身、この人的構成についても問題がありますよ。
いま警察官給与制度研究会というのがございますね、この警察官給与制度研究会というのは、これは要するにどういうふうな性格の研究会であるのか、あるいはまた、法的にはどういうふうな位置づけをされていらっしゃるのか、この二点を初めにお伺いをしたい。
警察庁といたしましては、昭和四十五年に、警察庁の中に警察官給与制度研究会を設定いたしまして、そして、給与制度についての御検討をお願いをいたしておったわけでございますが、この警察官給与制度研究会の答申で、警察官の俸給表は警察の職務にふさわしい国及び地方を通ずる独自の俸給表を設けることが必要であるという御意見が出されておるわけでございます。
一つは、警察官給与制度研究会に人事院から職員局長と給与局長が入っているようです。しかし人事院の出してきた意見と、この給与研究会で出されてきているものとやはり違うものがある。
そこで、その背景となるそれぞれの答申についてそれじゃもう一回お伺いしておきたいのでありますが、警察官給与制度研究会ですか、こちらのほうからの報告は、警察官公務災害補償制度の改善に関する報告というのであろうと私は思うんですが、これは昭和四十六年の七月に出ているそうでありますが、これの内容については、今回の法案と比較してどういうぐあいなものなのか、一つはこれをお伺いしたい。
まず最初の御質問の警察官給与制度研究会と今回人事院が意見の申し出を行なったその内容の相違でございますが、性格においては全く同じ性格のものでございます。
そこで警察庁におかれましては、そういう問題に関連して一番士気の根本であります給与制度の問題につきまして、警察官給与制度研究会というものをつくられて、その中間答申といいますか、結論が出たようでございますが、それがどういう内容になっておるか、それから警察庁としてどういう措置をとろうとしているか、この二点について、時間がございませんので、ひとつ簡単に御説明願いたいと思います。
そこで、ただいま御指摘の警察官給与制度研究会というものを昨年の六月に設けまして、約一年間十六回の審議を重ねていただきました末に、六月十八日に国家公安委員長にあてまして御答申をいただいたのでございます。もしお許しがいただけますならば、その研究会の報告書を準備いたしておりますので、御参考にお配りをいたしたいと思いますが、いかがでございましょうか。