1972-03-21 第68回国会 参議院 地方行政委員会 第5号
第一線の警察としても、実はもてあましておるというのが現状のように私は思うんでありますが、そうしてこれが、事は、昭和二十九年、三十年ごろの五大市の自治体警察存置運動に由来して今日に残っておるわけでありますが、これがさらに最近のように政令市がまたぼつぼつふえてくるというような状況で、そこにはまた、そういう一つのかたまりを置かにゃならぬというふうなとらわれになって再生産されてきておるということはますますまずいのじゃないか
第一線の警察としても、実はもてあましておるというのが現状のように私は思うんでありますが、そうしてこれが、事は、昭和二十九年、三十年ごろの五大市の自治体警察存置運動に由来して今日に残っておるわけでありますが、これがさらに最近のように政令市がまたぼつぼつふえてくるというような状況で、そこにはまた、そういう一つのかたまりを置かにゃならぬというふうなとらわれになって再生産されてきておるということはますますまずいのじゃないか
五大市の一年間の警察存置に、要します経費は、国庫補助金その他の特定財源を除きまして、一般財源所要額は八十億七千万円でございますから、これだけの財源が未措置に終つてしまつたと思うのでございます。
二七〇 地方事業税に対する特別措置に関する請 願(早稻田柳右エ門君紹介)(第二四三四 号) 二七一 自転車競技法に基く指定に関する請願( 早稻田柳右エ門君外一名紹介)(第二四九 四号) 二七二 事業税軽減に関する請願(加藤清二君紹 介)(第二五五九号) 二七三 同(根本龍太郎君紹介)(第二五六〇 号) 二七四 同(石橋湛山君紹介)(第二五六一号) 二七五 都市警察存置
○松澤兼人君 只今の最後の村松君の問題につきましては、後刻更に詳細に承わりたいと思いますが、最初警視総監まで三人のかたがた宮崎君の発言も大体都市警察存置、若しくは従来の国家警察の誤まりということに大体意見が集中されておると思いますので、そういう点につきまして二、三御質問申上げたいと思います。 第一に、山下佐敷町警察署長にお伺いいたします。
今日日本の東京の警視庁を除いた他の五大都市の警察存置を主張せられます各位が、その衛星都市や周辺の地域の存在を除いたその一つの市そのものに限つての狭い孤立した一地域のみの警察行政を主張せられますのと考え合せて、けだし思い半ばに過ぎるのであります。
私は何故に今日の事態に立至つたがを反省しつつ、この機会に今一度都市警察存置についての私どもの所見を申上げ、皆さまの御審議の御参考に資したいと存ずるのであります。 警察制度改革の方向といたしましては、能率と責任の明確化の要請があるといたしましても、地方自治の本旨を損うものであつてはならないと存ずるのであります。
殊に行政警察が市町村の事務と密接な関係を持つ点からしても、都市警察存置の必要を痛感する次第であります。人事を国家警察に一本化して系統化することは、まさに過去の警察国家を再現する禍因となるのみならず、少くとも時の政府の動向に従つて警察が動揺し、その弊害は予想せられるのであります。
現に、自治警察存置に努めたところの五大都市側においては、これをもつて全面敗北と申しております。いわんや、吉田総理も塚田大臣も、府県知事は官選にするがよろしいと公言しておるのでありまして、この海案にわずかに残つておるところの民主的色彩も、自治体そのものの方から払拭してしまおうといたしておるのであります。私は、単に憲法違反とか自治法違反という形式的な理由で反対するのではありません。
自治警察を持つております市町村がことごとく自治警察存置の陳情をしておることは御承知の通りであります。現在あなたの福岡の市が陳情に来ている。これを輿論と言わないで何を輿論と言われるのか、その輿論をはつきり示してもらいたい。
(第四四三四号) 同(床次徳二君紹介)(第四四七六号) 町村合併促進法の一部改正に関する請願(黒金 泰美君紹介)(第四四五一号) 古書籍業に対する事業税免除に関する請願(大 矢省三君紹介)(第四四五二号) タリー三ング業に対する地方税軽減に関する請 願(勝間田清一君紹介)(第四四五三号) 同(松永東君紹介)(第四四五四号) 同(稻葉修君紹介)(第四四七七号) 芦屋市自治体警察存置
三宅正一君紹介)(第四二〇八号) 同(伊藤好道君紹介)(第四二〇九号) 同(今澄勇君紹介)(第四二三九号) 同(田中彰治君紹介)(第四二四〇号) 同(北れい吉君紹介)(第四二四一号) 同(三浦一雄君紹介)(第四二四二号) 同(喜多壯一郎君紹介)(第四二六五号) 同(椎熊三郎君紹介)(第四二六六号) 古書籍業に対する事業税免除に関する請願(長 谷川保君紹介)(第四一七五号) 都市警察存置
第三九九七号) 警察法改正反対に関する請願(小泉純也紹介)(第三九五八号) 遊興飲食税の免税点設定に関する請願(宇都宮徳馬君紹介)(三九八二号) 地方税法の一部改正に関する請願(青柳一郎君紹介)(第三九八三号) 営業用トラックに対する自動車税軽減に関する請願(赤松勇君)(第三九八五号) 貨物自動車運送事業に対する事業税の外形標準課税廃止に関する請願(赤松勇君紹介)(第三九八六号) 尼崎市自治体警察存置
委員各位におかれましては、これらの世論の動向を御明察くださいまして、何とぞ慎重御審議の上、都市自治体警察存置について格段の御配慮を賜わりますよう、この席をかりまして最後にお願い申し上げ、私の口述を終ることといたします。
この点については、先ほどそういうことを考えていないという御答弁でありましたが、次にはつきりしておきたいのは、東京都として、府県警察一本に賛成する立場は、他の府県がそれに賛成する立場と多少違うというお話でございましたが、いろいろ公述くださいましたことをお聞きしておりますと、結局自治体警察、都市警察存置という結論は、大綱として動かせないものだ、こういうことになるように私は聞いておるのですが、その通りに了解
○原口公述人 今から二、三箇月前だと思いますが、私犬養法務大臣にお目にかかりまして、都市警察存置について御陳情を申し上げたことがございます。
谷地町警察署存置等に関する請願(牧野寛索君 紹介)(第三四二五号) 府県民税創設反対に関する請願(只野直三郎君 紹介)(第三四二六号) 市町村自治体警察維持に関する請願(只野直三 郎君紹介)(第三四二七号) 同外一件(萩たけ子君紹介)(第三四二八号) 同(松平忠久君紹介)(第三四二九号) 同(中井徳次郎君紹介)(第三四五二号) 同外三件(吉川久衛君紹介)(第三四五三号) 都市警察存置
自治庁次長 鈴木 俊一君 総理府事務官 (自治庁税務部 長) 奧野 誠亮君 委員外の出席者 専 門 員 有松 昇君 専 門 員 長橋 茂男君 ――――――――――――― 三月十日 市町村自治体警察維持に関する請願(成田知巳 君外七名紹介)(第三二八八号) 都市警察存置
高橋禎一君紹介)(第一九一七号) 建築板金業者に対する事業税軽減に関する請願 (三輪壽壯君紹介)(第二八七三号) 同(八百板正君紹介)(第二八七四号) 尼崎市の自治体警察存続に関する請願(山下榮 二君紹介)(第二八七五号) 地方税法の一部改正に関する請願(濱田幸雄君 紹介)(第二九〇九号) すし業者に対する遊興飲食税の免税点設定に関 する請願(宇都宮徳馬君紹介)(第二九一〇 号) 都市警察存置
松永 東君 出席政府委員 自治政務次官 青木 正君 自治庁次長 鈴木 俊一君 総理府事務官 (自治庁財政部 長) 後藤 博君 委員外の出席者 専 門 員 有松 昇君 専 門 員 長橋 茂男君 ————————————— 三月二日 都市警察存置
何もわずかな金にこだわるわけではありませんが、あの当時の警察存置に対する経費というものは、実は学校の経費その他に対してさえも優先するくらいの気持でやつておつたというこの事実は十分ひとつ考えてもらいたい。従つてこれに対して政府は相当の御考慮をいただくことが、行政上は適切な方法でありまして、ある程度の補償を当然考えるべきだと私は考えておる。この点特に大臣に対して再考を促したい。
(第一四一四号) 同 (第 一四一五号) 同月二十四日 地方議会の権限強化に関する陳情書 (第一五一八号) 地方財政の危機に対する緊急措置に関する陳情 書(第一五一九 号) 地方税法の根本的改革に関する陳情書 (第一五二〇号) 特別所得税改正に関する陳情書 (第一五二一号) 自動車税の自家用、営業用の差別撤廃に関する 陳情書 (第一五二二 号) 五大市自治体警察存置
地区警察存置の要望につきましても、各府県の国警本部におきましては、できるだけ地方の要望に沿うように、無理の行かないように、とりはかろうようにいたしておる次第でございます。また町村警察を廃止いたしましても、警察官の数を急激に激減をさせられては困るという要望もございます。
○立花委員 自治体警察存置の問題で、住民投票という道を開くとすれば、なぜ組合警察への道をお聞きにならないのか、組合警察こそ国家警察よりもより民主的であり、より地方分権的であると思うのですが、そのより地方分権的であり、より民主的である組合警察の道を閉ざしておいて、国家警察の道だけをお開きになつておる点に大橋法務総裁の言つておられることと、実際に出しておられる法文との間に、大きな食い違いがあるといわざるを