1951-11-07 第12回国会 参議院 予算委員会 第11号
○政府委員(増原恵吉君) 予備隊員は御承知のように一応幹部と幹部以下というふうに呼びならわしておりまするが、幹部と言いまするのは警察監、警察監補、一等警察正、二等警察正、警察士長、一等警察士、二等警察士という階級であります。
○政府委員(増原恵吉君) 予備隊員は御承知のように一応幹部と幹部以下というふうに呼びならわしておりまするが、幹部と言いまするのは警察監、警察監補、一等警察正、二等警察正、警察士長、一等警察士、二等警察士という階級であります。
今度お願いをいたしまして給與改善費を含めまして、一等警察正の俸給はこれは日額でございますが、八百九十円、それから二等警察正が七百六十円、それから警察士長が六百四十円ということに相成ります。これはそれぞれの階級の初俸でございますので、勤務年限に応じましてそれぞれ段階を踏みまして、同じ階級の中でも漸次昇給をいたして行くということに相成るかと思います。
○政府委員(増原恵吉君) 採用いたしまする際は旧中佐のうち、中佐経歴の長い人のうち若干名は予備隊における一等警察正、旧中佐と少佐の中で経歴の長い人若干は二等警察正、旧少佐の大部分は警察士長というふうに採りまして、俸給はそれぞれ一正、二正、士長の俸給を支給するということにいたしております。
御心配なのは、最近採用いたしました元の中佐、少佐級の陸海軍の将校で、それを予備隊の警察士長ないし一等警察正にとりまして、今久里浜の総隊学校に入れて二箇月の準備教育を施しておる最中でありますが、これらは十二月初めに卒業しまして各部隊に配属されることになります。ただいまの御心配はわれわれも心配しておるところでありますが、それから後にそれらと従来おつたものとの折合いはどうなるかということでございます。
をするということの建前上、或いは旧軍隊の経験のある者がよくはないかというふうな意見のある時代もありまして、そうしたことについての研究をされておる間にも、相当の期間を経過したわけでありまするが、更に又一般募集隊員のうちから教養をし、訓練をし、選抜をして、だんだん幹部を選任して行くという方式をとつてはどうか、という示唆のある時代もありまして、その後比較的上級の幹部、予備隊での名称で言いますると、警察士から警察士長
この人達は一等警察士若しくは警察士長、分り易く言いますと大尉若しくは少佐というふうな階級をも與える予定で現在訓練をいたしておるわけであります。現在まで入りました人々の内訳は、軍籍のありました者と軍籍のなかつた者が大体半々に相成つております。