2016-11-17 第192回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
○鈴木政府参考人 先ほどお答えしましたように、昭和二十五年に警察予備隊が発足したときに、警察予備隊員の職務に類似した職務として一般職の警察官が適当だろうと判断しまして、それを基礎にしまして、ただし、それをそのまま持ってくるのではなくて、自衛官の特殊性を考慮しまして、例えば、一般職にない常時勤務態勢というのをとっておりますので、その結果として、超過勤務手当相当額につきましては俸給に組み込むなど、特殊性
○鈴木政府参考人 先ほどお答えしましたように、昭和二十五年に警察予備隊が発足したときに、警察予備隊員の職務に類似した職務として一般職の警察官が適当だろうと判断しまして、それを基礎にしまして、ただし、それをそのまま持ってくるのではなくて、自衛官の特殊性を考慮しまして、例えば、一般職にない常時勤務態勢というのをとっておりますので、その結果として、超過勤務手当相当額につきましては俸給に組み込むなど、特殊性
昭和二十六年十月一日警察予備隊員として久里浜駐とん部隊に入隊。二等警察正に任命され、第九連隊大隊長、幹部学校教官等を歴任し、昭和三十年八月十六日富士学校所属。 この間、高邁な人格と卓越した統率力をもって部隊訓練の発展をもたらし、また幹部教育に任じて、周密適切な指導と旺盛な責任感は、学生の均しく尊敬するところであった。
この衛和会というものは、主としてやはりその当時の警察予備隊員の募集とか、あるいは就職あつせん、あるいはまた娯楽施設、そういうものについて協力してやろうという会社だそうです。それでこれは保安庁、その当時の警察予備隊においては何ら関係してないと思う。まつたく協力団体でやつてくれておつたのだそうです。
その人たちの気持が那辺にあつたかということ、今から推測することは無理でありましようが、今入つて来る保安隊員と当時入隊いたしました警察予備隊員とは、よほど考え方が違つておつたのじやなかろうか、これは私の推測であります。その辺に大きな原因があるのじやないかと考えております。これは余談でありまするが今年度において保安隊員がやはり満期退職になる者があるのであります。
予備自衛官の問題でありますが、これはすでに申上げた通り、すでに退職になつた旧来の警察予備隊員或いは保安隊員、このうちから志願によつて募集するのであります。勿論この待機その他については、すべて入つて来るいわゆる応募者に周知せしむる。憲法十八条との関係におきまして……。憲法十八条は苦役を課さないということになつております。これは強制苦役のことであります。予備自衛官に対しては強制苦役を何も課しません。
二十六年の八月の頃に、警察予備隊員の欠員の補充のための募集の仕事を始めたのでありますが、その応募隊員の身体検査に使います脱脂綿の調達をいたしたのでございます。その当時立川の補給廠は二十六年の八月十日に開設をされまして、まだ整備の段階にありまして、この問題になつております在庫は、久里浜の部隊に格納をいたしておつたのであります。
趣旨においては、警察予備隊員は主として農村の子弟であります関係もありまして、皆、無条件に賛成をするのであります。ただ現在の警察予備隊の物品の購入規則が、法律によつて競争入札によつて買うと、而もそれは原料でなしに製品を買う、こういう規定に相成つておりますので、直接農家との結び付を考えることは非常にまあ困難でございます。
○説明員(上村照昌君) これは実は警察関係で、私のほうの検査するのが警察予備隊員募集計画日程というものを、実は向うじや、あとでそういうものがあるということを見て知つておるわけであります、でそのものがどういう性質でできたかどうかということは国警でお作りになつたものであるから判定いたしかねますが、予備隊宿舎に到着終了予定として十月末日ということを一応予定せられておるものがある、それが或いは確定的でなく、
しかし事実上国家警察で使つておる建物を警察予備隊員の募集のために使用いたしたのであります。そして一切必要な付属物を、これはどうしても必要なんでありますから建てたが、これは国家警察の方から支出させることはできませんから、警察予備隊費の方から支出いたしたわけであります。従つてその建物に付属したものでありますから、国家警察の所有にするが適当なりと考えてやつたものと了承しておるのであります。
ところが二月の末ごろになりまして、営内の保安の任務に服します警察予備隊員に、保安腕章を緊急に着用させて警戒を厳重にする必要のある事態が起つて参りましたので、たまたまさきに納めておりました中川メリヤスの腕章が転用できるという状況になりまして、これを使用することにいたしまして、三月の八日に契約を結び、翌九日現品の検収を実施したのであります。
その内容といたしましては、警察予備隊員を募集、試験、身元調査をいたしまして、合格者を決定いたし、この合格者を国警において、六管区本部に付設せられておりまする国警の管区警察学校に一時収容いたしまして、これをかりに編成をいたし、これに適当なる被服、什器を装備いたしまして、その後司令部側の指示をまつて、受入れ準備の整つており まするそれぞれのキャンプに輸送をするという段階までを、国警が担当いたすことになつたのであります
○国務大臣(大橋武夫君) この俸給金額というものは、大体一昨年警察予備隊創設に際しましての警察予備隊員の俸給額の基礎となつて来ているわけでございますが、当時この俸給額を決定いたすに際しましては、大体その職務の性質から見まして警察職員の給与を基準といたしております。これに地域給、超過勤務手当、家族手当、こうしたものの平均的なものを加算をいたし、その辺を水準にいたしてきめたものなのでございます。
聞くところによりますると、今日の警察予備隊員が外出するときには、制服を着ないで外出できるようにしてもらいたいということを申出ておるという話であります。又家族の身の危險を感じまして、キヤンプ内に住宅を與えてくれ。キャンプの外に一軒の家を構えて、そこから通うことは困る。家族の者が心配だ。だからキヤンプ内に住宅をくれという要望も出ておると聞いております。
――――――――――――― 本日の会議に付した事件 理事の互選 閉会中審査に関する件 請願 一 厚生省廃止反対に関する請願(岡良一君紹 介)(第八三六号) 二 警察予備隊員の健康管理改善等に関する請 願(赤松勇君紹介)(第七四九号) 三 立野ケ原開拓地を警察予備隊の駐留及び演 習場予定地より除外の請願(内藤友明君紹 介)(第九四五号) 四 旧篠山部隊跡に予備隊設置反対
これは先般参議院に東大事件に関連して五名の警官を呼んで調べましたときにも、ほかにも廻つておるというお話でありますけれども、その日常活動の大部分が東大の中に入つて警察予備隊員募集にこと寄せ先生の身許調査をやつておつた、これは初めは否定せられましたけれども、しまいには職務上やつたということを認められておつた、そういうようなことが偽証の問題と関連して真実を述べられた、これは否定することはできないと思う。
御承知のように最近地方の自治体の特にふえております仕事は、警察を初めとする彈圧費の増大、さらに東京都におきましても七月から開始されようとしております住民登録等の事務の増大、あるいは現在地方の市町村がやつております警察予備隊員募集の事務の増大、こういうものがやはり一般会計でまかなわなければいけない。
○梅津参考人 ただいま立花委員の御質問ですが、各区に住民登録、あるいは警察予備隊員の募集、そうした事務を、強制かあるいは強制でないかしらぬが、やらせるところがあるのじやないかというふうな御質問ですが、私も全部は調査しておりませんからわかりませんが、聞くところによりますと、確かにそういう事務を扱わしておる。
従つて私の予想的な意見を申上げることは、やはり言葉を繰返すようでありますけれども、現在の性格、状態から見て、私は到底政府の予想する優良な警察予備隊員としての資質のよいものが応募されない、充足されない、予定人員に充たないということが当然起つて来ると思うのです。
この前の前の委員会で、今度の三万五千人の警察予備隊員の増強並びにその他の職員九百何名の増強について、警察予備隊の配置をどういうふうにするのか、その明細表を出してくれという要求をいたしました。それで警察予備隊部隊の配置表なるものが手許に廻つて来ました。
警察予備隊員も募るということがまあ行われようとしているというふうに流布されております。おそらくはこれは真相だろうと思う。単なるデマではないと思う。そういうふうな過程は、必ず今度は実現して来ると思う。そこで国民は命の問題であるので真剣になつて、ことに学徒及び青年は今実に真剣になつて徴兵反対、再軍備反対、戦争反対アメリカ帝国主義逃げてくれというので熾烈なる運動を起しております。
この警察予備隊を保安隊に切りかえます時期は、この十月従来の警察予備隊員の任期の切れますときにいたしたいと思つております。但し保安庁は七月から発足いたし、その中に予備隊と警備隊を吸収するというかつこうで進みたいと思います。今年度十一万に増員する以外の計画はただいまのところございませんし、これを保安隊以外の何かにかえて行こうという構想は、政府は目下のところ持つておりません。
○岡田(五)委員 二、三お尋ね申し上げたいのですが、まずお尋ね申し上げたいことは、海上警備隊職員の給與がはたして警察予備隊員の給與と均衡がとれておるのかどうかという点につきまして、もし均衡がとれておるという御説明ができれば、具体的な数字をお示し願いたい、かように存ずる次第であります。
○国務大臣(大橋武夫君) 警察予備隊員の募集につきましては一昨年八月初めて創設いたしました当時、七万五千人の隊員の募集をいたした次第でございます。当時は警察、殊にこの国家地方警察に一切の事務を委託いたしまして、国家地方警察の地方の各機関に募集の事務に当つてもらつた次第なのでございます。昨年の十月に一万五千人を欠員補充のために募集をいたしました。
警察予備隊員であれば国の治安の維持に当る実に尊い仕事をしておるのでありますから、大いに誇りを持つていいはずであります。ところが今では誇りを持てない状態であります。