1983-10-07 第100回国会 参議院 外務委員会、内閣委員会、運輸委員会連合審査会 第1号
ただ、いずれにいたしましてももし間違って領空へ入った場合に、それに対する警告要領、また警告を受けた方がそれに対処をする要領についてはっきりした規定もないし、現在それを十分にさせるような設備もございません。このような事件を二度と起こさないためには早急にそれらの取り決めを行い、またそれが可能なような設備を航空機側にも地上側にもつける必要があるというふうに考えております。 以上であります。
ただ、いずれにいたしましてももし間違って領空へ入った場合に、それに対する警告要領、また警告を受けた方がそれに対処をする要領についてはっきりした規定もないし、現在それを十分にさせるような設備もございません。このような事件を二度と起こさないためには早急にそれらの取り決めを行い、またそれが可能なような設備を航空機側にも地上側にもつける必要があるというふうに考えております。 以上であります。
ないけれども、なおかつ私は、この際ICAOで日本側提案として、緊急時の警告要領、対応要領一つにしぼって、特に夜間を重点にした民間機の緊急通信波、たとえば一二一・五メガヘルツ、これを社会主義圏の、この場合はソビエト防空軍の迎撃戦闘機も受信できる、地上基地はなおさらというふうな、交信、受信が一二一・五メガヘルツについてこれは可能だというせめてダブル回路だけは設定しておかないと問題は際限なく繰り返されるおそれもある
それから警告要領では、現在どこの国も新しい戦闘機はアフターバーナーつきの航空機になっておりますので、わからないときは目の前へ行ってアフターバーナーを点火すると一番わかるのであります。現にそれを使った例もございます。ですから、これはICAOで何かの決まりさえできれば現在でももっと有効に信号する方法がある。ただ、現在決められております航行灯の点滅なんかは——航行灯はそもそも見えません。