1959-03-28 第31回国会 衆議院 本会議 第32号
いわく労働秩序の維持、いわく法秩序の維持という美名に隠れて、警告労政から弾圧労政へと、日増しに露骨な弾圧政策に変っているのでございます。岸総理、あなたは、各地の遊説で、口を開けば、労働階級に、ばかり、雑言を浴びせ、労働組合と一般国民との離間策をねらうことによって自己の選挙活動戦術の武器といたしているのでありますが、いつまでも国民を欺瞞することはできません。
いわく労働秩序の維持、いわく法秩序の維持という美名に隠れて、警告労政から弾圧労政へと、日増しに露骨な弾圧政策に変っているのでございます。岸総理、あなたは、各地の遊説で、口を開けば、労働階級に、ばかり、雑言を浴びせ、労働組合と一般国民との離間策をねらうことによって自己の選挙活動戦術の武器といたしているのでありますが、いつまでも国民を欺瞞することはできません。
昨年十二月までにおける石田労政のいろいろな批評を見てみますと、石田労政というものは警告労政であり弾圧労政であるという批判が多くの総合雑誌その他に書かれております。その政治的、経済的ないろいろな背景を見てみますと、三つのことがあげられております。
また、あるいは石田労政に対して、警告労政であるとか弾圧労政であるとかというふうな批判も出ておりますが、これらの問題につきまして大臣はどのようなお気持でお受け取りになっておるか、大臣のお考えを率直にお漏らし願いたいと思います。