1977-05-13 第80回国会 衆議院 地方行政委員会 第21号
○小川(国)委員 これはどう考えても、警備器具のエスカレートとしか考えざるを得ないですよ。しかもあなた方は、こういうような改良された殺傷力を持つというその点について、緊急性の場合にこれを用いるにしましても、先日のようにこれが現実に六連発、それは確かに一発ずつ出るかもしれませんけれども、至近な距離で撃たれているわけです。しかも水平撃ちで撃たれているわけです。
○小川(国)委員 これはどう考えても、警備器具のエスカレートとしか考えざるを得ないですよ。しかもあなた方は、こういうような改良された殺傷力を持つというその点について、緊急性の場合にこれを用いるにしましても、先日のようにこれが現実に六連発、それは確かに一発ずつ出るかもしれませんけれども、至近な距離で撃たれているわけです。しかも水平撃ちで撃たれているわけです。
次は、居房の補強とかあるいは警備器具の充実等でございます。これは、ただいままで申しましたような、職員側の心がまえと一体とならなければ、幾ら補強いたしましても、あるいは警備器具を充実いたしましても、役に立たないことにな出る、かような点もあわせて、従来もやっておりますけれども、今後もこれを充実していきたい、かように考えておるわけでございます。
警備器具の充実等を行う。暴力団関係者による誘惑、威嚇等から職員及びその家族を保護する。職員の訓練に留意し、職責の自覚を強め、信賞必罰を明確にするといったような方針のもとに、今後一体となって間違いの起こらないようにやっていきたいと、かように存じておる次第でございます。 その後、松山刑務所の拘置場におきます暴力団関係者はだんだんにまた減りまして、昨日では十名が残っております。