1947-08-14 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第9号
○松浦(榮)委員 昨年元ニユーヨーク警視總監のルイス・バレンタイン氏がみえまして、報告書竝びに勸告案を發表されまして、それを新聞で讀んだのでありますが、この中いろいろありましたが、日本の警察制度を改革するために、日本の警察官のたしか警部補級のものをアメリカへ留學させて、向うで實地見習をやらせて、そうして歸つて日本全體の警察官の模範にさせるというようなことが載つておりましたが、そういうことについて警保局
○松浦(榮)委員 昨年元ニユーヨーク警視總監のルイス・バレンタイン氏がみえまして、報告書竝びに勸告案を發表されまして、それを新聞で讀んだのでありますが、この中いろいろありましたが、日本の警察制度を改革するために、日本の警察官のたしか警部補級のものをアメリカへ留學させて、向うで實地見習をやらせて、そうして歸つて日本全體の警察官の模範にさせるというようなことが載つておりましたが、そういうことについて警保局
○久山政府委員 公安廳は内閣總理大臣の管理に屬しまして、現在内務省の警保局でやつておりまする警察に關する事項及び消防に關する事項、それから調査局でやつておりまするいろいろの、連合軍から政府に返還されましたいわゆる特殊物件の處理とか、その他連合軍最高司令官の要求に基きまするいろいろの政黨、協會、その他の團體の結成の届出とか、これに對する解散等の處分に關する事項、それから外國人の登録令の施行に關する事項
特にえらいのは、内務省警保局關係の一般の各警察でありまするが、それに對しては特にそういうような御指令なり何かありませんでしたか。
これは内務省の警保局に來てもらつて、責任ある囘答を得る必要があると思う。こういう怪文書を證人が内務省と連絡をとつてもつてくることは不都合であつて、この點は簡單に見逃せないと思つておりますので、次會において、この點をはつきり答辯され得る證人の出頭を求めたいと思います。
この事件の核心の觸れるということはわれわれはどこからも出てこぬと思いますが、あなたはそういうことを思つて、警保局の防犯課のものと相談してとつてこられたのでありますか。
○森證人 これは先ほども申しましたように内務省の警保局防犯課の經濟係の上田事務官から、ちよつと行きました時分に山形縣の農業會の問題でいろいろ話が出まして、山形縣の農業會の代表者からこういう手紙が實は出されておるんだと言われましたから、參考としてそれをいただいてきたわけであります。
警保局を通じまして、警視廳生活課にその摘發を要求したのでありますが、正規のルートなりと稱して採用しなかつた。やむを得ず私は目白署長に命じて摘發開始をいたしました。ところが途中で政務次官はあんなことを言うが、それをやるのはやめろと命令が出たために、署長は遂にその摘發を途中で放棄するに至つたのであります。ゆえに私は街の顔役を使つて強引に摘發をいたしました。
私が内務省に行つたのはこの三月でしたが、當時の空氣を見ますると、役所中は全部反世耕的の氣分が漲つておつて、世耕さんが何かしたのだ、こういうように私は直觀で世耕さんが惡いことをしたのでないかという印象を、眞相を知らないためにもつておつたので、從つて警視廳の中にも警保局の中にも世耕の言うことは聞くまいという空氣があつたということが言えると思う。
○世耕弘一君 先ほど申した通りでありますから重ねて申し上げる必要はないと思いますが、なお念のために申し上げますれば、私が次官當時の隱退藏物資の處理は常に警保局を通じてやつておつたのであります。
○木村國務大臣 松谷さんの御質問で、私は今初めて大分縣の別府の問題を承知いたしたようなことでありまして、私の手もとへはまだそういう報告には接しておりませんけれども、警保局といたしましては多分この報告は受けておることと思います。
東北の災害はもう御承知だと思いますが、内務省警保局に參りました昨日の午前十時の集計を見ますと、一番ひどいと思われますのが秋田縣でございます。今度の水害は大體東北を主として五縣でございますが、人畜の災害というのが比較的少うございます。死者にいたしましても、行方不明を加えまして現在二十九名、そのうち秋田縣が二十五名でございます。大部分秋田縣というようなことになつております。
そうして見込みのあるものに對しては本人に書類をもたしめて、さらに警保局の防犯課において事情聽取の上、摘發の協力方を内務省防犯課長より關係各府縣の警察部長あての書類を作成し、嚴封のまま情報提供者に持參せしめ、警察部に出頭せしめたのであります。その數は五十通くらい出したかと思います。
警保局を通じまして、警視廳生活課にその摘發を要求したのでありますが、正規のルートなりと稱して採用しなかつた。やむを得ず私は目白の署長に命じて摘發開始をいたしました。「ところが、途中で政務次官はあんなことを言うが、それをやるのはやめろと命令が出たために、署長は遂にその摘發を途中で放棄するに至つたのであります。」ゆえに私は街の顏役を使つて強引に摘發をいたしました。
○世耕弘一君 その點は先ほど申し上げたように、假指令書を出した關係者は、その前に警保局の防犯課を通じて出した關係者が大部分であります。新しい關係者でありません。たまたま新しい關係者で情報を提供するような場合がある場合は、必ず相當の人の紹介がなければ私は出しておりません。
公安庁の機構としていまだ確定的なものを考えておりませんけれども、大体のところ現在の警保局と調査局とが中へはいる。そのうち警保局の所管しておりまする消防に関しまする事務は独立の部をつくりまして、警察行政とは別個に処理いたしたいという考えでございます。
その公安庁の中に警察、消防というようなものを置くのであるが、警保局の中の警察部と消防部は部として置くというような御説明であつたかのように聞えたのであります。私はかような国の重大なる問題を行政措置として扱う上には、消防部のごときは一局として設けられ、その十分なる機能を発揮せられ、国民負担を軽くしていただきたいと思うのであります。
○久山政府委員 公安庁をつくります場合に、ただいまいろいろ御発言がありましたように、現在におきまする消防の改革と申しますか、充実と申しますか、そういう観点からどうしてもこの際警保局の中にはいつておりましたのでは、率直に申しまして、常に消防というものが、やはり警察の下積みになると申しますか、一般警察の方にどうしても重点がはいるのでありまして、この際どうしても消防というものを別個に警保局から離し、警察から
そのために私は官界に疑惑の目を向けるべきであるということを主張するのではありませんが、少くともあの世耕情報というものに信をおく何物かがあるとするならば、私はこの際警保局あたりは徹底的に調査をして、この眞相というものを公表しなければならぬ立場にあることを、ここに主張したいと思います。
この點は警保局はどういう御意思か伺いたいのであります。 ここに國塩君がおられますが、愛知縣の管轄をしておられまして、相當に認識が深いと思いますけれども、獵銃が終戰の間際まで、民族意識と言いますか、國家觀念と言いますか、こういうものに訴えて、たくさん供出されております。
○外崎委員 警保局で現在取調べ中ということであるから、取調べ中のものははつきりしたことは言えないだろうが、現閣僚の中に二、三の關係者があるということを本人が申しておるような話を聞いております。これに對する警保局の調査において、はたしてあるかないか。今のところだけでいいから中間報告をしていただきたい。
さらに今般の改組におきましては、警保局の機構と申しますか、さらにその内容といたしまする警察制度の問題ということにつきましては、ただいまのところは措置をいたしておらぬのであります。