2004-08-03 第160回国会 参議院 本会議 第2号
本支援計画を踏まえ、我が国は識字率向上のための教育、職業訓練、中小企業等の分野での支援に力を入れていく考えであります。また、我が国としては、地域の自主性と多様性を尊重しつつ、引き続き地域諸国との対話を強化してまいります。
本支援計画を踏まえ、我が国は識字率向上のための教育、職業訓練、中小企業等の分野での支援に力を入れていく考えであります。また、我が国としては、地域の自主性と多様性を尊重しつつ、引き続き地域諸国との対話を強化してまいります。
識字率向上教育、これをしっかり力を入れてやっていただきたいと思います。その際に、NGOとか青年海外協力隊、こういったものも使っていただきたい。 このようにいろんなことがあるわけなんですけれども、現地のニーズ、ニーズと言っていましても、こちらの方がある程度リードしていかなくちゃいけないと思います。
識字率向上のために我が国としては、識字教材の開発普及、識字教育に携わる要員研修などを中心に積極的な協力を行うべきであります。 二つには、留学生問題があります。外国人留学生の受け入れ数は、アメリカ三十五万六千人、フランス十二万四千人と言われていますが、世界第二位の経済大国である我が国のそれは、三万一千人にすぎないのであります。
また、識字率向上のための国際協力についてお述べになりましたが、御意見に全く同感するものであります。 昨年九月、ニューヨークの子供のための世界サミットにおいて、我が国は、特にアジア・太平洋地域における識字事業に協力するため識字教育信託基金の設置を表明し、その拠出を実行いたしました。今後とも識字教育のために大いに努力をしてまいる考えであります。