2015-03-13 第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
今、線が三本、四本というお話もございましたが、実際には、それだと我々でもわかりますけれども、非常に巧妙なものを見破るには真贋識別ポイントというのがあります。これはここではもちろん申し上げることはできないですけれども、税関の検査をしている職員というのは、そういうものをよく勉強して知っております。
今、線が三本、四本というお話もございましたが、実際には、それだと我々でもわかりますけれども、非常に巧妙なものを見破るには真贋識別ポイントというのがあります。これはここではもちろん申し上げることはできないですけれども、税関の検査をしている職員というのは、そういうものをよく勉強して知っております。
先生御指摘になりましたように、関税定率法、このたび改正されまして、定率法の二十一条の輸入禁制品として、種苗法に基づく育成者権の侵害物品が掲げられたわけでございますが、税関におきましては、この輸入差しとめ申し立て制度によりまして、まず、権利者から提供されます国内そして海外での権利関係、そしてその侵害の識別ポイントといいましょうか、外観で判断するための情報、これらをまず権利者から求めまして、そのもとに取
今後、育成者権者から輸入差止め申立てが出された際には、税関職員の識別技術を向上させるために、具体的な識別ポイント等につきまして、農林水産省と関係者の協力を得ながら研修を充実していきたいというふうに考えております。 また、DNA鑑定につきましては、関税中央分析所で行うほか、当面、農林水産省の監督下にございます試験研究機関に依頼することにしております。