1953-08-01 第16回国会 参議院 厚生委員会 第26号 然るにこの予算の面を見ますると、そういう面が非常に少ない、というよりは殆んどない、例えば厚生省が要求いたしましたような不自由者に関しまするもの、或いは文芸等の講演、講師の謝礼金関係というようなものも、皆ことごとく削つて零、そうして或いはそれに類似なような費目といたしましても、要求の半額以下、四〇%或いは二五%程度の査定しかない。要するところ極めて僅少な予算である。 山下義信