1967-11-09 第56回国会 参議院 文教委員会 閉会後第3号
次に、医学部からの要望として、一講座定員の編成基準を現在の一、一、三から、基礎部門では、教授一、助教授一、講師一、助手三の四段階制に、また臨床部門では、さらに一、一、一、四の基準にしてほしいとの陳情を受けました。なお、無給医局員やインターンに対する給与の支給と医療保険制度にも加入できない保健管理の現状の改善についても強い要望がありました。
次に、医学部からの要望として、一講座定員の編成基準を現在の一、一、三から、基礎部門では、教授一、助教授一、講師一、助手三の四段階制に、また臨床部門では、さらに一、一、一、四の基準にしてほしいとの陳情を受けました。なお、無給医局員やインターンに対する給与の支給と医療保険制度にも加入できない保健管理の現状の改善についても強い要望がありました。
ところが、この点について非常に問題があるように思いますが、第一、教官の組織は、御存じのように、旧制の大学において講座定員というのがありまして、教授一、助教授一、助手一、非実験の講座におきましては助手一が減る。実験の講座におきましては助手が一人ふえる、こういう慣行があるわけですね。これに三つ問題があると思うんです。