1968-05-09 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第12号
わかりませんけれども、少なくともポジションは大学の教授とちっとも変わらないような教授というような資格を各教育病院に与えて、同時にまた、そういう人があれば、その下には、教授を助け、研究を広く指導していくという助教授の立場の人も要るだろう、講師の立場の人も要るだろう、また、それをやるところの助手の立場の人も名前は違いましても要るのですが、そういうスタッフを教育病院の中にはそろえて、そしてその講師級までの
わかりませんけれども、少なくともポジションは大学の教授とちっとも変わらないような教授というような資格を各教育病院に与えて、同時にまた、そういう人があれば、その下には、教授を助け、研究を広く指導していくという助教授の立場の人も要るだろう、講師の立場の人も要るだろう、また、それをやるところの助手の立場の人も名前は違いましても要るのですが、そういうスタッフを教育病院の中にはそろえて、そしてその講師級までの
たとえば、最近におきまして開設いたしました福岡の中央病院、これなどは大体みな大学の助教授ないし講師級の若手のばりばりしたところに来てもらっているという状態でございます。しかし、全般的に見まして、待遇等の関係から、人を入れることについては院長先生方は非常に苦労しておられる。
たとえば私もそういう国の詳しい事情は知りませんけれども、一、二知っている国からは、要するに日本でいえば、大学だったら講師級の者が講義しているというんです。そうして学者がいない。技術者も養成できない。何とか日本からそういう学者を一年とか半年とか迎えたいといっても、さて個々の大学で迎える力がない。