1950-04-25 第7回国会 衆議院 本会議 第41号
従いまして、わが党は十一月初旬、講和問題調査特別委員会の設置を本院に提案したのでありますが、これは少数をふやされたのであります。しかし、今日に至るまで、ただいま並木君の言われましたように、本第七国会には、吉田外務大臣はたつた一回しか出ていない。こういうべらぼうな話はないのであります。また、せつかく数をふやしながら、この重大な講和問題を一ぺんも論議しておらない。
従いまして、わが党は十一月初旬、講和問題調査特別委員会の設置を本院に提案したのでありますが、これは少数をふやされたのであります。しかし、今日に至るまで、ただいま並木君の言われましたように、本第七国会には、吉田外務大臣はたつた一回しか出ていない。こういうべらぼうな話はないのであります。また、せつかく数をふやしながら、この重大な講和問題を一ぺんも論議しておらない。
まず議案になつております講和問題調査に関する特別委員会設置に関する件及び外務委員会補充の件を議題にいたします。 〔速記中止〕
○神山委員 先日から問題になつておりました講和問題調査の特別委員会の設置の決議案でありますが、これの処置についてきよう大まかな点だけでも御相談願いたいのです。 それから自由討論の時期が大体来ておると思うのであります。
講和問題調査に関する件は、先ほど言いましたように、外務委員会の拡充によつて、自然この問題は、決議案として上程することは、一応とりやめたらどうかという意見があつたのであります。
これ以外に失策対策、給与ベース、納税対策、人権擁護、講和問題調査に関する特別委員会設置の決議案、これだけ残つておりますが、特別委員会設置の問題は、外交委員会の委員拡充問題と関連して考えようということになつております。それ以外の分は一応保留をされておりましたが、これらを、どういうぐあいに取扱いますか。
○大村委員長 決議第九号、講和問題調査に関する特別委員会の設置に関する決議案及び外務委員会拡充の両案は、本日はこれを延期いたしまして後日御相談申し上げます。 —————————————
それ以外に本日OKの参りました決議案として、共産党から出ております結核対策に対する決議案と、人権擁護に関する決議案、それと一番最初に出ておりました講和問題調査に関する特別委員会の設置に関する決議案、これらの取扱い処置について、御協議を願いたいと思います。