1974-03-27 第72回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第8号
実際にアルコールメーカーに入りますのは、それに諸がかりがかかるわけでございますから、必ずしも価格がそのCIFの上昇価格そのままであるというふうには申せませんけれども、そのような上昇の状況にあるわけでございます。そういうことからいたしまして、かつ、重油の主たる……
実際にアルコールメーカーに入りますのは、それに諸がかりがかかるわけでございますから、必ずしも価格がそのCIFの上昇価格そのままであるというふうには申せませんけれども、そのような上昇の状況にあるわけでございます。そういうことからいたしまして、かつ、重油の主たる……
○飯塚政府委員 メーカーから小口のユーザーに直接渡すというのを眼目にいたしておりますので、値段につきましてはメーカーの出し値に運賃その他の諸がかりを加えました適正な値段をもって末端の需要家に売るということにいたしております。これによりまして普通鋼鋼材につきましては、現在の市中価格の半値に近いような値段になるのではないかと私どもは考えておるわけであります。
国鉄の持つ公共性に基づきまして、運賃の設定についても、社会的、経済的考慮を払わなければならなかったこと、他面に、わが国の経済の高度成長を背景といたしました諸がかりの上昇、特に国鉄は労働集約的の企業でありましたために、人件費の上昇増加が大きく、これが経営を圧迫したことであると思います。 第三には、国鉄の従来の経営のあり方であります。
お尋ねの点は、商社の諸経費をどういうふうに考えるかということでございますが、抽象的な話でありますけれども、相手方の政府にそのときどきの売り渡し価格で売り渡しができるように考えまして、政府から商社に売る場合には商社の積み込みの費用、その他輸出の諸がかりについては適正な額を計算をいたしまして、商社に対する政府の売り渡し価格をきめたいというふうに思っております。
運賃諸がかりを全部差し引いても二十五万円の手取りになるというふうに小笠原の人たちは考えているようでございます。需要の面では、大阪の業者一人でもって、千トンだけは私が引き受けてもいい、また金を出してもいいというぐらいまで激励してくれている方もございます。これは単なるカボチャだけの問題でございますけれども、小笠原農業の適作物としましては、観葉植物がいいことはこれはもう問題がありません。
輸入食糧の代金の支払いにつきましては、ことしの四月から糧栄産業を通じまして政府が貿易商社から買いました代金の清算なり、あるいは輸入港の業務の諸がかりをこの機関を通じて支払っているわけでございます。
いろいろ差がつくことはこれは自然な姿で、当然でございますけれども、それを初めから人為的な値段で、東京の値段は幾らだ、福岡の値段は幾らだと、こうやってきめておくと、これに非常に自然に買い上げない場合の豚肉の値段が左右されて、非常に歪曲された市場価格の形成が生まれる、こういうことを私は心配して一応一本でやっておいて、それで実際福岡で買い入れる、あるいは郡山で買い入れるという場合には、これはその間の運賃諸がかり
そういうことで市場に出す価格を基準にいたしまして、それから一応出荷の市場外の諸がかり等を考えまして、農家の手取りを推算いたしまして、それを使っております。
たとえば石油の場合でございますと、石油から出てまいりまするLPGの価格を——価格というか、原価ですね、コストをどう考えるかということは、実は石油の製品の価格体系の全体の問題でございまして、つまり原油の値段、それに対する精製コストその他の諸がかりで、原油一キロリッターに対して、総製品、出てくる製品全体は幾らでなきゃならぬという計算が基礎にあるわけです。
だから同じ法治国家の国民として保護を受けるものが、荷主だとか船会社がこんなに採算を度外視して優遇されて、ぼくら国民が病気になった場合、その諸がかりを全部、病院にかかる場合はどうしてまるまる払わなければならぬものだろうか。この政治のあり方というものは不自然ではありませんかとぼくは聞いているのです。あまり逃げないでください。
これも商社の扱いの資料を要求しましたが、確実に商社がサルモネラを理由にして、三%その他いろいろな諸がかりを商社マージンの中に見ているのですが、それに十一円を取得しているかどうかまで確かめて、追加して資料として出してもらいたい。
しかし、この面におきましては、いろいろな事情の変遷もございましょうし、一般の賃金ベース等の関係の推移もあるわけでございますので、おそらく四十六年度の二億円程度の収入のころになりますと、その比率は諸がかりが非常に多くなりまして、NHKの収入として残りますものは、現在の状況よりもはるかに比率が少ないものになってまいるであろう、こう予想されております。
こういう時期にあたりまして、かりそめにもいまの大臣の口から運賃値上げというような話が出ますと、政府みずからきめられる電気料、鉄道運賃、郵便料金、これらを優先して値上げを決定することは、その他の諸がかりの累増を招いて、またまた数多い国民に生活の不安をしいることになると思います。
今日の事態になりますると、われわれは石炭を販売するなんかという考えはやめて、石炭をいかに上手に一銭でも安く、諸がかりを下げて、たくところまで送り届けるか、ここまで私は掘り下げてお互いが研究しなければ、ますます石炭はきらわれるものになっていくのじゃないか。したがって今の問題は、販売機構の非常な複雑なことが原因している、こう申し上げていいと思うのです。
だから、今は損はないということであっても、なお十八万に売るということでは、諸経費、諸がかりがかかっている生糸ですから、工合が悪い。政府側に聞いても、まあ二十万四、五千円まで、諸経費含みでは、実質上再評価したものも実際の値段にはならないのではないか、こう言っている。
それをさらに、五十五ドル五セントは国内マル公でございまするが、輸出をいたしまする場合には、あるいは荷役などの運賃諸がかりの問題でございまするとか、あるいは決済条件その他で約二ドルくらいは国内で売りまする場合よりは違います。その関係も、実質的にはあまりばかにならない。
製造原価だけでよろしゅうございますから、先ほど来話を聞いていると原価の値上りであって、販売諸がかりのいわゆる経費が高くなったためにということじゃなくて、原価そのもの、製造原価そのものが高いということでありますから、製造原価の推移だけでわかると思いますから、製造原価だけでよろしゅうございますから、ごく最近のものをお知らせいただきたい。
輸入食糧関係につきましては、必ずしも中間経費というようなことにはいかないかもしれませんが、これについては、登録商社の問題、あるいは買い入れの方法の問題、あるいは売り方の問題等によって、輸入諸がかりの節減をはかるべきであるという、こういう御趣旨であるように思います。
材料や労務の諸がかりは、標準がありまして、それを実情に合せていくわけでありますが、(ア)といたしまして、堀さく費で約二千万円、(イ)といたしまして、型ワクで計算の誤りがあって、これで約五百万、(ウ)といたしまして、コンクリート工事費で約七百万円が過大に積算されていて、全体で約三千五百万円が過大となっております。
○政府委員(齋藤正年君) 送炭可能原価、それに利潤が加わり、それから受け渡し条件の差は、小口の価格でございますから、たとえば貨車乗りとか、あるいは積み込み渡しとかという、引き渡し条件のところまでの運賃、諸がかりを加えたものが販売価格になるわけでございます。