2016-05-19 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
まず修士論文については、制度改革が実現するまでの暫定的措置として、修士課程修了時に従来の研究の概要とそれについての学問的反省並びに将来の研究計画についての説明を最低限含むところの論文提出を繰り返し求めたにもかかわらず、そうした要件を満たしたとは言い難いものがかなり提出されたため、研究科委員会と全教官会議はその取扱いをめぐって苦慮し、要件を満たさぬ者は留年の措置をとるべしとの意見も出されたが、結局はやむを
まず修士論文については、制度改革が実現するまでの暫定的措置として、修士課程修了時に従来の研究の概要とそれについての学問的反省並びに将来の研究計画についての説明を最低限含むところの論文提出を繰り返し求めたにもかかわらず、そうした要件を満たしたとは言い難いものがかなり提出されたため、研究科委員会と全教官会議はその取扱いをめぐって苦慮し、要件を満たさぬ者は留年の措置をとるべしとの意見も出されたが、結局はやむを
ですから、例えば学部卒業後にあるいは修士課程卒業後に就職先があれば就職をすると、こういうことになるわけですし、ただ、修士論文提出の時期とまた就活の時期が重なるとか、いろんな状況があるのも事実であります。 それからもう一つは、経済的な負担だと思います。御案内のように、なかなか学部生のように大学院生、バイトができないという状況もあります。
しかしながら、また一方で、今後の研究者のあり方として、やはり慎重に、これを一つの教訓にして、日本の論文が信憑性が乏しいというふうに思われると全てについてマイナスでありますので、そのことは信じたい気持ちというのは私も同様でありますけれども、また、研究者の方々には、やはりそこは、日本の威信をかけた論文提出だということも含めて、自制を促したいなという思いもあります。
現場の医師や教員というのは、研究教育の時間を犠牲にして医業収入のために診療時間をふやさざるを得ず、養成機能の低下であるとか臨床研究の論文提出数が減少するというような問題も引き起こしているわけであります。
それから、それに関連いたしましてアフターケアでございますけれども、一般的なアフターケアはもちろんやっておりますが、あるいは学位が取れないで、課程を終わって帰国したという者につきましては、その後また日本に呼んで研修をするとかあるいは論文提出で博士号を取る、そのために数年間日本の大学の指導教官が現地に行って指導したり、こちらに呼んだりというようなことで学位を取らせるという施策もだんだん充実をしてまいっております
今度六年制の人が卒業される前から考えなければならない点は、公害防止とかあるいは食品の安全性の確保あるいは予防、公衆衛生の管理、こういうことで新しく獣医師に対して求められる分野がふえてきたということで、専門科目をふやして大学修士課程を二年ふやすということなんですけれどもね、すでに四年制を卒業された方たちはそういったものを実地の上でいろいろと勉強されるとは思いますけれども、何らかの形で研修とか、あるいは論文提出
第二には、薬務行政に従事する官庁の窓口が、そうした大家の直観的判定に権威を認め続けてきたということのために、論文提出のほうが一向にそのきびしさを加えていかなかったということであろうと思いますし、第三には、医学教育の中で、こうした実験計画法とか統計解析のような教育が著しく不十分であったということにも関連すると思います。
ただ、現在は昔と違いまして、論文提出と同時に試験だけは受けていただくというやり方になっております。道はその二つでございます。 実は御指摘のように、大学も拡充してまいりますと、大学の教官の補給ということが非常に大きな問題になってきますし、また他の部面におきましても高度の研究者が必要になってきますので、私たち大学院の拡充ということを一つの政策として考えておるわけでございます。
それに基づいての口頭試験が行なわれるということになりますならば、あるべき公認会計士の制度により近づき得るところの高い資質の公認会計士が三次試験によって生まれることになるのではないか、こういうふうに判断をいたしまして、これらにつきましては、当委員会において現在の法律に関してあらためて修正をいたしたらどうか、こういう考え方をわれわれは持っておるわけでありますが、片方でいまの一般的知識、資質の判断のための論文提出
きようここにいた者はチェックして卒業させてやると言ったというのは、その日が論文提出の日でございましたので、きよう論文を間違いなく持ってきた者がこの中にいるだろうから、ここにいるその者は全部卒業できるのだなということを話したのが、いつの間にかそのような組み合わせになったようであります。第一の問題につきましてはそれだけお答え申し上げます。
新学位制度による論文提出による学位申請者について、その方の学歴、年令等のいかんを問わず、その研究の成果を正当に評価して旧制度におけると同様に学位を授与するというような処遇について考慮せよという御決議をいただいたわけでございます。この点につきましては文部省でも、かねていろいろな意見をちょうだいしておった際でございますし、このことについて研究を進めて参った次第でございます。
そのうちで論文提出によるものは百二十七名でございます。新しい制度によった学位の授与件数が少ないことは、必ずしも新しい制度が非常に実情に即しないわけではなくて、旧制度がありますものですから、旧制度による単位授与の道がありますので、主としてそっちの方で学位をとっております関係で新制度のものはまだ少ないわけでございます。
そのために、推察すれば、論文提出者の方は、論文審査に便宜のはからいをあるいは若干期待して謝礼を贈ったというようなことであったかとも存じますが、これは検察庁で取調中のことでございますので、いずれそちらの方で明らかにされることと存じます。