1948-12-13 第4回国会 衆議院 本会議 第11号
一つは憲法解釈の問題でありますが、政府と各党をめぐつて激しい論争が行われましたけれども、結局どちらともつかない、すなわち、正しく論証されることもなく、政治的妥協による不信任案提出というものによつて一應議論が終りました。
一つは憲法解釈の問題でありますが、政府と各党をめぐつて激しい論争が行われましたけれども、結局どちらともつかない、すなわち、正しく論証されることもなく、政治的妥協による不信任案提出というものによつて一應議論が終りました。
以上の委員会の討論は、実に貴重なる論争であり、尊敬に値する記録であります。委員長は本議場に委員会の審議の経過及び結果を御報告申し上げるにあたり、委員諸君に対し満腔の謝意を表し、あわせてわが労働運動の健全にして有為なる將來を期待し、一日もすみやかに國民経済復興を具現して、わが國民が和協一致、人類のために平和を開くことを祈願してやまざるものであります。 以上をもつて報告にかえます。(拍手)
ただそれにつきまして、内閣がどういう場合に助言と承認をするのかという点が問題となるわけでございまして、今までその点に関する論争が、主として七條と六十九條というものの間の択一関係のような、いずれによるかというふうな議論が多かつたと論ずるのでありますけれども、一方は解散をする場合の形式の問題でありまして、この点については、やはり内閣が決定する。
私は技術屋でないから論争はしないがそういう話だつた。ただあなたの御証言によりますと、昨年五〇%できておつて、そこへ皆さんが乘り込んで行つてわずかに三〇%しか進まないのに、しかも七億数千万円のところが一躍二十何億という國庫の金が出ている。そういうことになるとその金の使い方は実にずさんだつたのではないかと考えられるが、あなたはどう思いますか。
それは解散に関する憲法の解釈論が最近急にかれこれと論争の対象にされておりますが、法理論はともかくといたしまして、政治論の一点においては明らかに解散延引策であることは何人の目にも明らかであります。かくのごとき議論がなされている間にも、シベリアの未だ滞らざる同胞は、零下何十度の氷雪を踏んで強制労働に血涙を搾つているのが現状であります。諸君どうです。この悲劇を何と見られますか。
この特例法案が通過しないことには、先に衆参両院で決議されました引揚同胞対策に関する決議の重要なる第二項が実際に実行されないという結果になりまして、國会は國民に信を失うという結果になりますので、鋭意特例法案の通過に関係方面と折衝したのでありますが、関係方面におきましても非常に熱心に研究願いまして、その間に種々な質問があり、我々との間に論争があつたのでありますが、遂に第二回國会におきましては、先方におきまして
その理由とするところは、この請願人が福島縣岩城郡小名浜の町長でありまして、小名浜町におきましては昭和十六年八月十五日に隣接村である玉川村を多数の同意により合併いたしましたが、その当時同村は経済的に行詰りを生じ、村会は常に論争が絶えないために、本町との合併をなしたものであります。
(拍手) そこの座席に片山前総理がおられますが、昨年平野農相と和田安本長官が、米價の問題に関しまして非常なる論争を展開したことは、皆様記憶に新しいところと存ずる次第であります。当時の和田安本長官の主張は、千八百円ベースは崩れていない、だからして石当り千七百円であると、こういう主張をなしたのであります。
ですから私はそういう点は論争はいたしませんが、現実の事実を知りたい。政府はその紛争処理機関に融資をしない。紛争処理機関に融資をしないというのは、いや、水谷商工大臣は、はつきりそう言つておられますが、これが大藏大臣として正しいと思うのか、正しくないと思うのか、少くとも第一回の國会におきましては、政府の方針として、そんな不合理なことはいたしませんということをはつきり言つておる。
それから大阪の方は、同じ要求によりまして、二十三日に零時三十分頃から知事室において、知事が不在でありましたために、大塚副知事が濱田学務課長と、朝鮮人代表者三十数名と会見することになりまして、激しい論争が続けられたのでありますが、これは外部におけるいろいろなアジ演説、或いはいろいろ行動と混乱に陥つたのでありまして、結局数時間議論を続けましたが、解決に至らないで交渉は物別れと相成りましたので、四時半頃副知事
これは第三者からなると、そういう論争は成立たぬとおつしやるかもしれませんが、農民の立場からみますと、循環論法でないと考えているわけであります。ここにやはり政治家としての一つの感覺が最も必要でないかと私どもは考える次第でありますが、麥、馬鈴薯の供出報奨物資につきましても、やはり適當な際に内閣といたしましては、かような處置を現在とつているということを、ひとつ言つてもらいたいと思う。
ただ一言御了解を得たいと思いますことは、たとえば米價問題が、ある一つの数字を表向出して非常に論争をしております場合、その数字がその通りにならなかつたというときに、農民に與えるところの影響はよくないというような意見が、また相當支配的に強いのでありまして、從つて私どもとしては、別に隠れてやつておるわけでもなければ、かような問題を秘密にやろうという意思もないのでありますが、實は扱い方としては、新聞で御覧のような
しかし感情的にヘボン式を主張する人は明治時代以來絶えなかつたのでありますが、昭和五年から十一年まで内閣に設けたローマ字調査會は、この論争にはつきりした判決を與え、國家の公に用いるものには、日本式を用いることとなつて、今日に至つておるのであります。
○藤原委員 これを總理廳の直屬にするか、農林省の外局にするかという問題につきましては、小委員の間に大分論争が行われたのでありますが、結局將來水産省を設置するという前提としての水産廳、こういう部面からいきますならば、總理廳の方に置いても、あるいはまた農林省の外局として置いても、結局結論においては同じである。
○佐藤(藤)政府委員 仰せのように、刑法改正調査會におきましては、長年の間刑法の根本理念について激しい論争がありまして、一部まだ解決に至つていない點があつたのであります。
○佐瀬委員 刑法改正假案の審議中から、大變刑法の基本問題、特に刑罰理念について論争が繰返されたのは周知の事実でありますが、この一部改正にあたつて、それらの點が具體的にどう處理されたかの點をお伺いしたいのであります。
そこで私と米窪國務大臣の間に、論争ということもなく、どちらにもつてゆくのが国家のためによろしいか、利害関係者のために最善の方法であるかということについて、意見の交換をしておつたのであります。ところがそれらの点については、いくらお互いが話をしても、信念の相違でありますから、互いに一致点を見出しません。
水谷君は去る衆議院において、石橋前蔵相と財政経済の問題について論争されたることは、天下周知の事実である。苟しくも政党は主義政策を以て國民の指示を受けておるのであります。苟しくも政党が自分の主要なる政策を捨てるならば、存在の価値はありやしない。ところがこの財政経済の問題について先ず戦時公債の千四百億を打ち切れという問題が起つた。勿論これは擬制資本である。
新聞の報道によれば、司法省と最高‥‥長現在の大審院が非常にその問題について論争をしておるように聞きまして、結局最高裁判所が会計も全部やるのだということを聞いておりますが、そうなると会計検査官及び最高裁判長という字をいれなければまずいかと思つております。