1979-03-20 第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号
この第三次産業部面だけではなくて、とりわけ製造業においても、臨時工とか季節工とかパートタイマーとかあるいは社外工とか請負工とか、そういう言うならば臨時、日雇いといったような不安定な労働者の層がふえているということは、もうはっきり言えると私は思うのです。 そこで、こうした不安定な労働者は現行制度の適用が非常にしにくいという部面がございますね。
この第三次産業部面だけではなくて、とりわけ製造業においても、臨時工とか季節工とかパートタイマーとかあるいは社外工とか請負工とか、そういう言うならば臨時、日雇いといったような不安定な労働者の層がふえているということは、もうはっきり言えると私は思うのです。 そこで、こうした不安定な労働者は現行制度の適用が非常にしにくいという部面がございますね。
このため、アイドル発生による臨時工、請負工の解雇問題までが表面化し、造船関連工業の工事減は急迫の度を加え、重大な社会不安を起こしたことは、ひとえに政府の怠慢に起因するものであります。しかも十八次計画造船は、当初計画の五十万総トンが三十五万総トン程度に減少する模様であります。
二十四社でございますが、本工が八万七千九百六十六人、それに対しまして臨時工が一万四千三百二十七人、請負工、これがいわゆる社外工になるわけでございますが、二万二千二百三十一人という数字になっております。
これに対しまして、操業量がそれだけ減少いたしますと、雇用量ももちろん減って参りますし、場合によりましては超過勤務、あるいは請負工、臨時工といったようなものの雇用の問題にまで影響するおそれがあるというふうに心配をいたしておるのでございます。
これは各国とも造船国について言えることでありますので、それたけまた造船所としては、一般の企業と違いまして、やはり臨時工とか請負工とかいうふうな制度をとりまして、その需要に応じて、あまり世間に障害を与えないような制度をとつておるわけであります。ですから、そういう点から行きますと、必ずしも能力一ぱい常につくらなければならぬというふうな経営方針はどうかと思います。
併し御承知のように非常に造船業というのは浮き沈みの激しい産業でありますので、臨時工とか或いは請負工とかそういうものを適宜取捨按配いたしまして、自分のところの仕事の需要量に応じておりますので、現在これらの下請或いは臨時工が続々と整理されて、まだ本工を整理する段取りにはなつておりませんが、恐らくこれは七月以降になりますれば、どうしてもこの本工を整理しなければならんような情勢になると思います。