1952-04-25 第13回国会 衆議院 建設委員会 第24号
○前田(榮)委員 この問題につきましては前の問題と同様に、今御説明になつたようにまだまだ努力を必要とする問題でありまして、業者の誠意にまつべき点が多大にあるのでありますが、こういう点につきましては、工事施工者の方に請負予算金等が漏洩するという問題も考えられるので、こういうものの取締りと申しますか、警戒をいかにするかという点についてももう少し御意見を伺いたいのであります。
○前田(榮)委員 この問題につきましては前の問題と同様に、今御説明になつたようにまだまだ努力を必要とする問題でありまして、業者の誠意にまつべき点が多大にあるのでありますが、こういう点につきましては、工事施工者の方に請負予算金等が漏洩するという問題も考えられるので、こういうものの取締りと申しますか、警戒をいかにするかという点についてももう少し御意見を伺いたいのであります。
これにつきましては、御指摘の通りで、工事請負予算の示達が遅れました理由は、公共事業認証額のわくの制約と、公共事業手続の遅延とによつて、第二・四半期の認証として示達したためでございます。請負予算を早期に示達いたしまして、よい季節に工事を行つたならば、相当額の経費を節約できましたもので、今後はできる限り早期に予算を示達いたしまして、適当な時期に施行するように努力いたします。
○平井証人 ただいままで申し上げました通り、土木部といたしましては、適正妥当な請負予算を盛つて、嚴重に交渉を進めております。また業者の方におきましても、そんなゆとりは私は全然ないと思います。従いまして、かかる風評は絶対にありません。
その渡した前後から土木部といたしましては、請負予算の編成にとりかかるわけです。それで見積書が期限までに出される時分に、土木の請負書というものを経理部に渡すわけです。