1980-03-05 第91回国会 衆議院 決算委員会 第8号
この改善でございますが、改善を受給者のところまで施行するにつきましては、ある者については、職権改定といいまして、恩給局で、すでに受給権を持っておる方々の資料に基づいて改定をいたしていくわけでございますが、また、請求改定といいまして、潜在的に受給権を持っておられる方が恩給局の方へ申請を出されて、そして改定されるというのもあるわけでございます。
この改善でございますが、改善を受給者のところまで施行するにつきましては、ある者については、職権改定といいまして、恩給局で、すでに受給権を持っておる方々の資料に基づいて改定をいたしていくわけでございますが、また、請求改定といいまして、潜在的に受給権を持っておられる方が恩給局の方へ申請を出されて、そして改定されるというのもあるわけでございます。
○政府委員(小熊鐵雄君) 加算年改定につきましては請求改定でございまして、この請求は、まず都道府県に出まして、それから厚生省に参って、それで私どものところに来ると、こういう仕組みになっておるわけでございます。
○太田淳夫君 いろんな法改正が行われましても、実際に請求改定の場合ですと、申請がなかなか行われないと、というよりもわからなかったという人が非常に多いんじゃないかと思うんですが、その実情については何か把握されておりますか。
恩給の請求改定の実情についてちょっとお伺いします。これは当委員会でも、同僚岩間議員から一時恩給の支給の問題についていろいろとお話が前国会でございましたが、恩給法の改正に伴いまして具体的な問題として請求改定の問題が起きるわけですけれども、職権改正と請求改定とに分けているこの理由は何か、また今回の法改正における職権改定事項と請求改定事項、これを説明していただきたいと思います。
それによりましてこの請求改定のものが出てくるのは、私は非常に効果が上がっているんではないかというふうに思っています。それはいままでの申請の出方よりも、テレビやラジオや新聞等を通じまして広くやりました本年の請求の出方の方がかなり進んでいるからそう思うわけでございます。
それから、もう一つお答えしておきたいのは、いま件数のことが出ましたけれども、実は恩給局の大きな仕事をきわめて大ざっぱに申しますと、普通の請求改定と申しますか、請求がありまして改定をするという仕事と、最近は例年になりましたけれども、ベースアップのための増額改定と二つのことがございまして、先ほど総数で申しましたのは、その受給者対象全部でございますので、いわゆる増額改定を含めた数でございますけれども、いわゆる
まあべース改定のように職権改定でやる場合、別でございますが、請求改定が本筋になっております。今回も本人に請求していただくわけでございますが、ただ、いま申し上げましたように緊急の問題でございますので、できるだけ早くする方法がないかということを目下検討しております。 具体的に申し上げますと、実はこの裁定において一番時間がかかるのは、都道府県の段階におきます履歴書の作成でございます。
○深草政府委員 今回の新法年金の改定でございますが、仰せのように請求改定方式をとった理由は、今回の改定は昭和二十八年当時の俸給表を基準といたしますわけでございまして、その当時の履歴カードがそれぞれ所属個所に保管をされておるわけでございます。
○横山委員 その次に三公社が退職者から陳情を特に受けましたのは、事実上差しさわりがあるかどうかは別として、法律上今回の新法の年金改定が請求改定になっておるということであります。