2013-05-15 第183回国会 参議院 予算委員会 第18号
こうした発言をしたことが、総理も国会の答弁で認めていらっしゃいますけれども、実は河野談話はこの従軍慰安婦に関して、軍の一定の関与は認めていますけれども、河野談話自身は、そんな軍が強制的に民家に立ち入って婦女子を連行するようなことの軍の強制行為があったということは認めていません、一言も記述がありません。
こうした発言をしたことが、総理も国会の答弁で認めていらっしゃいますけれども、実は河野談話はこの従軍慰安婦に関して、軍の一定の関与は認めていますけれども、河野談話自身は、そんな軍が強制的に民家に立ち入って婦女子を連行するようなことの軍の強制行為があったということは認めていません、一言も記述がありません。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 先ほど申し上げましたように、日韓談話自身は、当時外務大臣でありました岡田外務大臣そして菅総理大臣との間で何度も何度も議論を重ねられてあの日韓談話の内容になったということでございます。
ですからこの談話自身も私は矛盾だらけだというふうに思うのですね。 この談話の最終的な結論というのは、「今回のような方式によるならば、」いわゆる公式参拝の形式を変えるならば「社会通念上、憲法が禁止する宗教的活動に該当しないと判断した。」こう言っているわけですけれども、なぜこの参拝形式を変えただけで——例えば社会通念なんというのは全然変わっていないのです。
私は、この事務総長の談話自身も問題があると思うのです。公式見解自身も問題があると思います。 思想、言論、集会、結社の自由、これは日本の民主主義の根幹であります。この問題について最高裁の態度というものは、単に個人の見解だとかいうようなことで裁判所だけの問題だということでは済まない、日本の国の民主主義全体に大きな影響があるものです。
従つて私の談話自身には、あるいは質問に答えました答えには、全然その点は触れておりません。むしろ御指摘のようにこの問題は相当いろいろな面での大きい反響を呼びまするので、これらの質問等に対しましては、従来とも慎重な態度をとつて来ているつもりでございます。