2021-04-12 第204回国会 参議院 決算委員会 第3号
今、輸入調達官の下に有償援助調達室というのがございます。その下に幾つかの組織あるわけでございますが、昨年度までは、有償援助第一班、ここは米陸軍、米海軍等からのFMS調達を担当している班でございます。また、有償援助第二班というのもありまして、これは米海軍その他の機関からのFMS調達を管理している班でございます。
今、輸入調達官の下に有償援助調達室というのがございます。その下に幾つかの組織あるわけでございますが、昨年度までは、有償援助第一班、ここは米陸軍、米海軍等からのFMS調達を担当している班でございます。また、有償援助第二班というのもありまして、これは米海軍その他の機関からのFMS調達を管理している班でございます。
防衛装備庁におきましては、本年四月一日に、調達事業部輸入調達官の下に、FMS調達の履行状況を管理する履行管理・促進班を新設をいたしました。
これは御指摘もいただきましたので、本当にどうなんだということをきちんと問い合わせなさいということで、地方協力局の調達官から在日米軍司令部第四部長に対しまして問い合わせを直接行わせました。まだ答えは来ておりません。しかしながら、国会で御指摘をいただいたことでもございますので、これはきちんと調査をしなければならないというふうに私自身確信を持って今行っておるところでございます。
じゃ、続きまして、外国駐在の輸入調達専門官の人数を十名まで増員する、これは評価できますが、輸入調達専門官のステータスが長期出張扱いということで非常に不安定だと、またそういった調達官が海外メーカーに訪問しても、あなたはだれですかということでなかなか分からないと、こういった問題があると私は思います。
逆に言ったら、輸入調達専門官とか若しくは防衛省の調達官というのは価格に対して節穴、何も見てなかったという事実を端的に表しているんでしょう。又は、今の制度だったらこれは黒じゃないと、つまり詐欺じゃないということは認定できないということで、制度的な欠陥じゃないかと思います。是非ここは改善すべきだと思います。じゃ、お願いします。
つまり、今現在ではですけれども、現地の地方協力局の調達官から直接申し入れるということはできます。
当時の議事録を見ても、「装備本部内に監査担当の副本部長それから監査課を置いて、そういった計算実務を行うところについて厳重な監査を行うとともに、」「日常的にチェックする統括調達官も置く。」
加えまして、装備本部内に監査担当の副本部長それから監査課を置いて、そういった計算実務を行うところについて厳重な監査を行うとともに、さらに、それぞれの担当副本部長のところにおいても、日常の不自然な状況、コスト情報に係るコスト漏れの問題ですとかあるいは入札の不手際、そういったことがないように、日常的にチェックする統括調達官も置く。
それから、それ以外にも、統括調達官を得るとともに、内局での監査、外部監査ということをやるということで、二重三重の相互牽制機能を働かせるということでございます。
特に、原価計算の基準の作成を担当する副本部長と装備品の実務を行う副本部長とを分離しているということ、それから監査担当の副本部長と監査課を設けているということ、それから入札やコスト情報にかかわる不自然な状況を日常的にチェックする複数の統括調達官を新たに置いているということ、そういったチェック機能もきちっと内部的にさせているし、外部から、従来の契約本部でも機能しておった防衛調達審議会における調査、あるいは
そういうところを一つの問題意識として、私の方では公共調達、独禁法のいろいろな扱う範囲が広いなというのも、今回改めて公正取引委員会の仕事を見させていただいて、本当に幅広い、そして日々刻々と経済やビジネス、仕事のやり方が変わっていく中で、常に新しいやり方、法のすき間を縫ったようなもの、あるいは完全に法に違反しているようなもの、なかなか判断しがたいものが多くあるということもわかりましたけれども、今回は公共調達、官
○和田静夫君 調達官オスカー・ロドリゲス氏からマルコス前大統領に送った覚書、私は社会党調査団が入手をして持ち帰ったのをずっと通読をいたしましたが、日付は八二年九月二日なんですが、この覚書によれば八二年七月六日午前十時に入札が行われているんですね。この入札に参加した企業、一番札を取った企業はわかりますか。
ロドリゲスさんがお話ししたということは我々直接聞いておりませんので、その点はよくわかりませんけれども、先生御指摘の調達官制度を比例に要請したと、そういう記録はございませんし、基金としてそのような要請をしたということは考えられません。
○和田教美君 時間が大分なくなってまいりましたから次に進めますけれども、ロドリゲス調達官、インプリメンティングオフィサーですね、これはフィリピン側の窓口として調達官が存在をしておって、オスカー・ロドリゲス氏がもう長年この職にあるということはすっかり有名になっちゃったわけですけれども、この調達官制度というのは日本の円借に特有の官職で、アメリカなどの場合には各プロジェクトを管轄する事業官庁が米側と個別に
ちょっともう時間がありませんので例を挙げませんけれども、これはいつでも提示することができるわけですが、この点について当のロドリゲス調達官は、先般、朝日のインタビューに答えまして、「追加注文や入札のことなど、いつも問題なく承認してくれた。
○久保亘君 基金との間に直接いろいろ交渉を持ってきた調達官である彼のところから明らかにされている書類というのは、これはフィリピン政府がそれらの文書を明らかにしたものというとらえ方で外務大臣いいんですね。
○久保亘君 そうすると、ロドリゲス調達官のいろいろなマルコスと日本のOECFとの間に往復した書類というのは、彼が証言をしているようなことではないということですか。
けさの報道には、そのことについて、フィリピン側の重要な円借款に伴うプロジェクトの責任者でありましたロドリゲス調達官のインタビューの内容が明らかにされておりました。これに対して基金の総裁もコメントをされておりますが、この調達官のインタビューの内容というのは、基金の側としてはコメントのとおりお認めになることですね。
いささかも疑惑を招くような、本来的にはやはり一番札が入札をするというのは、これはもう当然と言えば当然、それが逆転するということは、どっちかというと極めて異常であって、そういうことが仮にしばしば行われるとするならば、これはフィリピン政府高官なりなんなりにつけ込んで、あるいは言われる調達官につけ入って、そして逆転受注も可能になる。
ここでも、入札劇と言っていいのかどうかわかりませんが、この借款を取り仕切るオスカー・ロドリゲス調達官、この人に加えて日本のコンサルタントが随分活躍をする、そういうくだりがあるようでございます。同時に、今お答えのような三番札の企業の技術を高く評価をした、そういう報告書が添付されておりまして、したがって逆転だ、こういうことになったようでございます。これは承知されておりますね。
で、この入札に絡んで、まあ言われるあのロドリゲス調達官、調達官と称する極めて特殊な役職者がすべての過程に介在してくる、これが一つ。それから一方において、契約承認の関係は一つ一つ全部大統領が承認をする、これらが絡んできておる。で、どうしても入札のあり方、これをひとつ根本的に、ここのところにメスを入れてみる必要がある、実はそう思いましてあれやこれやと見てみました。
この調達官というのが悪名高い、あるいは有名なオスカー・ロドリゲスさんでしょう。そんな御返事じゃとても納得できませんよ。これは一体、本当にこの体制は何とかしていただかないとだめだと思うんですけれども、外務大臣、これはこのままやるつもりですか。
○政府委員(藤田公郎君) 先生の恐らく御質問は、フィリピン側の調達官のことを聞いていらっしゃるんじゃないかと思いますが、フィリピン側の制度は、インプルメンティング・オフィサー、IOと言っておりますけれども、調達官と訳されておりますが、そういう人がいることは事実でございます。
それで、幾つかの提案をしてみたいと思うんですけれども、例えばこれは新聞情報ですけれども、日本の場合はたった一人の調達官、その調達官を通して入札、受注、それが行われているんですよ、円借款の場合は。アメリカやドイツの場合は、行政ベースの関係者の委員会ができて、そこでそういうことが見守られる、こういう情報がありますね。こういうことは検討に値すると思うんです。
この問題は、敗戦国といたしましての日本が、戦後、賠償義務を課せられたと同時に、またその賠償の調達に関しましては、先方国の方から当然調達官がまいりまして、両国の委員会において品目その他を合議いたしまして、その実行は先方の調達官が日本の各メーカー、商社等を通じましてバイヤーとして行うものでございます。
○本野説明員 ただいま御指摘のアメリカ側の調達官はすでに任命されておりまして、クイグリーという信託統治地域の職員でございます。 その分の実施の手続といたしましては、アメリカ側が調達リストを作成して、これを提出してくるわけでございますけれども、その場合に、仰せのように、日本側の企業ないしは財団法人、いずれとも直接にその契約ができるわけでございます。
——それからこの交換公文の4の(1)に、「アメリカ合衆国の政府は、表に従って生産物及び役務を調達するため、アメリカ合衆国の政府に代わつて、日本国民又はその支配する日本国の法人と直接に日本円で契約を締結する調達官を任命する。」こうなっております。この調達官というのはすでに任命されたのかどうか。またどういう人がすでに擬せられておるのか、どういう役割りの人が擬せられておるのか。
しかもこの契約の最後を見ますと、驚くべきことに、この契約に水道局長が署名をし、調印し、さらに市長がそれを裏書きする署名調印をしても、アメリカの陸軍省の調達官がこの契約を承認しなければ成立しないと、こうなっているのですよ。一体これはどういうことなのか。主権国家として、言ってみればアメリカというのは、アメリカ軍というのは日本の土地を借りておる借地人みたいなものでしょう。
向こうのほうも昔のことばでいわゆる軍事監督官、いまは調達官と言っておりますが、調達者をして自分みずからをきびしく規律しまた相手方も規律してまいる、これが私の心がまえでございます。
しかし域外調達と私どもが申しまするときには、普通は直接調達でございまして、日本で車両とか、いろいろなものを米国の調達官が直接買っているわけであります。この艦船につきましても、最初は、調達というものは多少便宜は提供してもいいけれども、直接調達でやるということを予想いたしておったわけであります。
この前の構成によりますというと、これは極東陸軍調達課長、それから参謀G4と5の参謀次長、それから在日米軍調達本部、それからG4の司令部調達官、極東海軍調達課長、相当米軍にあっては枢要な地位の人たちが参加しておる。日本側もそれぞれ責任を持った外務省、調達庁、労働省、運輸省の関係者が出席してやっておる。
それからコンマンダー・C・F・レイ、これはチェホアの司令部調達官で市ケ谷におります。これは海軍の人であります。さらにコンマンダー・R・A・ジョーンズ、これも極東海軍調達課長と申しまして、横須賀にいる人でございます。以上の七人をもってアメリカ側は構成をいたします。このようなメンバーで、二月八日金曜日に第一回の協議をすることになっておりました。