2020-12-08 第203回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
分かりやすい例を申し上げますと、こちら、資料の六番ですね、オリンピック、二〇二〇年の東京オリンピックでの調達コードのこれ文書ですが、来年開催をすると強弁している東京オリンピックですけれども、持続可能性に配慮した調達コードというのが適用されるというふうにございます。こういう持続可能性をうたったオリンピック、パラリンピックは二〇一二年のロンドン大会からでございます。
分かりやすい例を申し上げますと、こちら、資料の六番ですね、オリンピック、二〇二〇年の東京オリンピックでの調達コードのこれ文書ですが、来年開催をすると強弁している東京オリンピックですけれども、持続可能性に配慮した調達コードというのが適用されるというふうにございます。こういう持続可能性をうたったオリンピック、パラリンピックは二〇一二年のロンドン大会からでございます。
組織委員会は、持続可能性に配慮した調達コードにおいて、国際的労働基準の遵守、尊重など、適正な労務管理と労働環境の確保を求めていくとし、ILOとの間ではディーセントワーク促進に向けた合意書、協力覚書に署名しています。これは初めてのもので、非常に意義あるものだと思いますが、例えば、そうした合意がある下で解決していない労使関係の問題ということも残されております。
調達コードもILOとの協力覚書も、掲げたからには実効あるものにするべきだと思います。組織委員会は個別の問題を含めて適切に対処すべきことを求めて、質疑を終わりたいと思います。 ありがとうございました。
○国務大臣(橋本聖子君) 組織委員会が定める持続可能性に配慮した調達コードでは、調達する物品、サービス等の製造、流通等に関してサプライヤー等に求める基準が定められておりまして、労働に関しても、国際的労働基準の遵守、尊重を始め、九つの事項について基準が定められております。
そこで伺っていきたいんですけれども、本大会では、調達する物品やサービス、ライセンス製品について持続可能性に配慮した調達コードを策定されているということなんですが、全てのものをここでお伺いする時間はありませんので、ここでは我が国においても古くからリサイクルされている紙について、その持続可能性に配慮したオリパラでの調達基準の概要を教えていただきたいと思います。
これらの実態は、適正な労務管理と労働環境への配慮の重視や、外国人労働者が苦情申入れ、相談を容易に行えるようにするための体制整備を求めている持続可能性に配慮した調達コードに反するのではないかと思うんです。この遵守、周知徹底を図るべきではないでしょうか。
○鈴木国務大臣 御指摘の報告書では、大会関係施設の建設現場におけます労働環境の問題点に加えまして、労働者に対して持続可能性に配慮した調達コードに関する教育を行うことなどを求めていると承知をしております。 持続可能性に配慮した調達コードは、組織委員会が策定したものであり、法令遵守を始め、人権、労働問題の防止を考慮した、調達を実現するための基準等を定めております。
今、東京オリンピックでいいますと、例えば、調達コードというのが東京オリンピックはありまして、持続可能性に配慮した調達コードというのを示したりしています。なので、SDGsの理念に基づくということであれば、ぜひ万博も、そういう調達コードなんかも検討いただけたらいいのかなというふうに要望をしておきたいと思います。
今回の改正の意義を生かすためにも、東京オリンピック・パラリンピックにおいても、ロンドン、リオ大会と同様、持続可能性に配慮した組織委員会の調達コード、基本原則を精査し、水産物であれば国連FAOの責任ある漁業のための行動規範を遵守するとともに、私たちの食を足下から見詰め直す機会とし、ここから日本の食料調達が真に持続可能な基準となることが東京オリンピック・パラリンピックのレガシーとなると思います。
それから、もう一つございましたお尋ねでございますけれども、組織委員会においては、持続可能性に配慮した調達コードに係ります通報受付窓口というものを設置いたしております。
今日は有機食材についての御質問でございますが、先生御存じのとおり、組織委員会が策定しております持続可能性に配慮した農畜産物の調達コードでは、アジアGAPあるいはグローバルGAPの認証を受けるということはこれは前提でありますが、その上で、有機農業によります、生産された農畜産物を推奨するということが定められているところでございます。
昨年四月に東京二〇二〇組織委員会から示された持続可能性に配慮した調達コードでは、畜産物の提供事業者に対して、アニマルウエルフェアの考えに対応した飼養管理指針を満たすことが求められており、この要件を満たす方法としてGAP認証取得等の取組が明示されています。
組織委員会が策定した調達コードでございますけれども、持続可能な開発目標、国連、ビジネスと人権に関する指導原則等を尊重し、法令遵守を始め、環境問題や人権・労働問題の防止、公正な事業慣行の推進等への貢献を考慮に入れた調達を実現するための基準等を定めております。
○石橋通宏君 オリパラ組織委員会では、御存じのように調達コードを既に策定をして、その調達コードに基づく取組をしていただいていると思います。 今日、オリパラ担当副大臣ということで水落先生にもお見えをいただいております。これ、調達コードを絵に描いた餅にしてはいけないというふうに思います。大事なのは、調達コードで人権の保護や労働問題に対処することをしっかり書かれています。
二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックに向けても、この三月に組織委員会が持続可能性に配慮した調達コードを策定されて、今後その推進に当たられていくと。SDGsの推進という観点からも、非常にこれを促していくものだと、重要な意味を持つものだというふうに認識をしております。
具体的には、本年三月に大会組織委員会において持続可能性に配慮した調達コードとして取りまとめられておりまして、その点、その意義、また政府として大会組織委員会をどのように後押しをされていくお考えか。
この持続可能性に配慮した調達コードにおきましては、農産物の調達基準について、障害者が主体的に携わって生産された農産物を調達することが推奨される事例として提示をされております。
組織委員会が本年三月に策定をしました持続可能性に配慮した調達コード、これは、地球温暖化などへの、環境問題への対応、また人権、労働問題の防止、そして公正な事業慣行の推進等の観点を考慮に入れた調達を実現するための基準や運用方法等を定めております。
こうした調達コード、持続可能な調達コードの取組というのは、今レガシーということが言われておりますが、建物だけではなくて、労働や人権に関わるこうした制度のこともレガシーになればと、オリンピックを通じた日本のレガシーになればという立場で御報告をさせていただいたところです。
これにつきましては、本年一月に、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会、以下組織委員会と言いますけれども、持続可能性に配慮した運営計画のフレームワーク及び持続可能性に配慮した調達コードの基本原則が策定されまして、現在、低炭素、資源管理、持続可能な調達に関する三つのワーキングが設置され、具体的な調達基準の策定に向けた検討が行われていると私は承知しております。
○政府参考人(今城健晴君) 委員御指摘のとおり、ただいまいろいろなところで検討をされていると思われますいわゆる調達コードの問題、これも私ども非常に関心を持って注視しておりますけれども、その面におきまして、まず委員御指摘の有機農業でございます。
現在、組織委員会では、食材も含めた物品、サービスに係る持続可能性に配慮した調達コード等の検討を進められているというふうに承知をしております。 以上でございます。
しかし、今、この国際競争の時代、特にこのWTOの政府調達コードというのがあるわけであります。ここでは、第十五条あるいは二十三条の一項ということで、国際的な入札に、よほどのことがない限り全部かけるんですよと。
それと、ところで、政府が調達をするものについて、あるいは建築物、あるいはいろんな資材等々において、やはりJISマーク、あるいはJNLAですか、そういうものについての普及を図る意味でもしっかりと、調達コードといいますか、そういう要件にそういうものを入れていくということが非常に大切だと思いますが、国土交通省、どのように考えておられるか、お答えいただきます。
さらには、WTOに基づきます政府調達コードに基づく一般競争入札案件の拡大、そういったようなものがありまして、中小企業の官公需の受注については大変厳しい環境になっている、そういうものを反映しているのではないかと推測しているわけでございます。 しかし、これに対して私どもとしてはできるだけ中小企業の受注機会の増大を図りたい、こういうことで具体的にいろいろな工夫をさせてもらっております。
ガットの協定上いろいろな手続が調達コードで定められておりますけれども、ただいま山口参考人から御説明がありましたとおり、一定の基準のもとで例外的な調達が可能となるということが定められていること、御案内のとおりでございます。
ただいまのお尋ねの件でございますけれども、私ども資材の調達に関しましては、五十六年からガットの政府調達コードに従いまして内外無差別にそういった調達を公平、透明にやろうということでやってまいっておりまして、六十年当時ももちろん私どもとしては事業に必要なそういった資料を、そしてその中で外国製品ですぐれたものがあれば、こういったものを買ってまいりたいということで努力をしてまいった時期でございます。