2011-02-04 第177回国会 衆議院 予算委員会 第6号
吾妻川流域は、利根川上流域の全流域面積の約四分の一を占め、過去に多くの大雨が発生していること、利根川上流域で洪水調節機能を持つダムは、吾妻川流域には八ッ場ダムだけであり、洪水調節流量六千五百万立方メートルは、利根川水系の既設六ダムの中で最大であること、利根川水系河川整備基本方針において、基準地点である八斗島における基本高水毎秒二万二千立方メートルのうち、毎秒五千五百立方メートルを上流のダム群で調節することとし
吾妻川流域は、利根川上流域の全流域面積の約四分の一を占め、過去に多くの大雨が発生していること、利根川上流域で洪水調節機能を持つダムは、吾妻川流域には八ッ場ダムだけであり、洪水調節流量六千五百万立方メートルは、利根川水系の既設六ダムの中で最大であること、利根川水系河川整備基本方針において、基準地点である八斗島における基本高水毎秒二万二千立方メートルのうち、毎秒五千五百立方メートルを上流のダム群で調節することとし
四千トン及び七千トンでございますが、その場合の調節流量四千トンの場合は千三百トン、放流量は二千七百トンになるわけでございます。洪水流量が七千トンの場合には、調節流量四百トン、放流量六千六百トン、こういうケースが想定されるわけでございます。したがいまして、そういうケースの想定の上に立ちまして、相当詳しく技術的に検討をいたしまして、目下相談をしているという段階でございます。
洪水調節は計画洪水量千二百立米に対し調節流量八百四十五立米、調節水深十一メートル五十七とし、七、八、九月は満水位から七メートル五十下げ、更に洪水警報で四メートルを下げることとしております。発電は最大使用水量二十一立米で、常時八・五立米、千九百三十メートルの水路により平均落差六十八メートル五十で、最大出力一万二千七百キロワットと設計されております。