2002-06-26 第154回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
報告書では、U三尉は調査隊長に対して、個人情報リストの一部の内容について、五、六回程度、他の案件と合わせて口頭で報告を行ったと述べているんですね。つまり、リストが五、六回以上、これはリストを見るということ自体が調査隊からすると業務なんです、だから中央調査隊の業務に利用されたということになるんじゃありませんか。
報告書では、U三尉は調査隊長に対して、個人情報リストの一部の内容について、五、六回程度、他の案件と合わせて口頭で報告を行ったと述べているんですね。つまり、リストが五、六回以上、これはリストを見るということ自体が調査隊からすると業務なんです、だから中央調査隊の業務に利用されたということになるんじゃありませんか。
そして、彼は情報を受けたことを調査隊長にまで報告していたわけであります。紛れもなく、これは調査部門ぐるみじゃないんですか。どうですか。
それから「Y―RSPチョウ」これは横須賀調査隊長。これあてに艦長が打った公式電文です。 その中身はどうかといったら、衝突時間は七月二十三日「一五三八I ヨコスカコウ トウホク ボウハテイLT一一〇ド一・七マイル」と書いてあるのですね。それで、衝突した相手は「ダイ一フジマル」とちゃんと書いています。そしてこの船が沈没したのは「一五四〇I ドウセンチンボツ」こう書いてあるのですよ。
そこで、南極に関する国際的な空気というものを、まず最初に第一次南極の調査隊長である永田極地研所長から伺っておきたいと思います。
具体的に申し上げれば、全体で六百六十人ばかりの調査隊員、これは調査隊長以下でありますが、陸と空と合わせますると六百六十人おりまするけれども、それぞれは駐とん地に所在をいたしております。そして、たとえば自衛隊の中で反自衛隊的な活動をするような者があると、あるいは自衛隊に対して反自衛隊な規律違反の行為をそそのかせるような行為が外から働きかけられるとかというような場合に、自衛隊の内外について調査をする。
それでなお、四月二十一日に米海軍調査隊長がこれ以上の調査はしないと通告してきたというような報道があります。しかしこれは事実に反するという回報を得ております。