1951-02-05 第10回国会 衆議院 農林委員会 第4号
お話の通り人員が約一千五百名程度制減になりますので、これまで労働力が過重だと言われておつたこともありますので、十分なことはできないかもしれませんが、われわれとしては、さらに調査手段の方法、やり方についての合理化に努めまして、労力の軽減をはかるとともに、正確な実態に沿うような調査資料を提供するように努めたいと存じます。
お話の通り人員が約一千五百名程度制減になりますので、これまで労働力が過重だと言われておつたこともありますので、十分なことはできないかもしれませんが、われわれとしては、さらに調査手段の方法、やり方についての合理化に努めまして、労力の軽減をはかるとともに、正確な実態に沿うような調査資料を提供するように努めたいと存じます。
あるいはどういうふうな調査手段をもつて調査されたか。その点を伺いたい。
○政府委員(小坂善太郎君) 預金の秘密性ということに関しましてた、実はこの通貨の信用を堅持して、貯蓄を増強して貰い、その一般蓄積資金によつて産業を復興し、旁々インフレーシヨンを撲滅する素地を作りたいというような一連の政策と、只今の闇インフレを捕捉するために、一体どのくらい闇利得がなされたかという一つの調査手段として預金の在り高を見たいという、そういう考え方と二面があるのであります。
なぜかならば現在のごとき大衆課税が行われるならば、勢い第一線税務署としては、徴税の点よりして幹部が担税力或いは弾力性を持たせると称して、徴税の可能な範囲にて所得を逆算決定する等、税法の階級税率の趣旨を有名無実のものとするごとく、而かもこの多くが、大所得者に対して行われる実情であつて、納税費の苦痛度と徴税費の増大と調査手段に不利を與える効果あるのみでありまして、これでも尚徴税機関たる税務署は、滯納税金