2002-11-26 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
六ページ見ていただきますと、左側の(2)というところでは、労務面では、マル共のという、これ個人名二名の名前書いてあります、の転勤に替わって良識派の増加を機会に副調クラス、副調査役というんですけれども、副調査役クラスを中心にした良識層の拡充を図りながら、一層跳ね上がり分子の孤立化と組合民主化の推進に重点を置いて、健全な労使関係の樹立を目標に体制を整えてきたと、こういうことを目標にしてやってきたと書いてありますよ
六ページ見ていただきますと、左側の(2)というところでは、労務面では、マル共のという、これ個人名二名の名前書いてあります、の転勤に替わって良識派の増加を機会に副調クラス、副調査役というんですけれども、副調査役クラスを中心にした良識層の拡充を図りながら、一層跳ね上がり分子の孤立化と組合民主化の推進に重点を置いて、健全な労使関係の樹立を目標に体制を整えてきたと、こういうことを目標にしてやってきたと書いてありますよ
一一人の調査役クラスまできて初めて市中銀行出身者が一人顔を出す。三〇人の係長も二九人までが天下りで、わずか一人が民間企業からの中途採用者。つぎの主査四人は全員天下り。」そして主任が三十一人おるのだそうですが、「主任(三一人)にきて、ようやく官庁出身者が一三人、プロパー職員が一八人と、官民出身の比率がかろうじて逆転する。」こう言っているわけですね。
この管理口の仕事についているのは管理職になる直前の副調査役クラスの職員である、労働組合運動の妨害を彼らにやらしている、債権処理で成果の上がった者についてはこれ見よがしに昇格栄転をさしている、こういう状態が現場にあるわけですから、こういうことは中小企業を守るという金融について業者の立場を考えてみるならば、これはもう全く放置できない状態にあると私は考えています。