1961-06-06 第38回国会 参議院 運輸委員会 第33号
○政府委員(岡本悟君) 仰せの点は確かにごもっともでございまして、最近鉄道建設審議会で、調査候補路線から調査路線を御選定に相なります場合には、その審議にあたりまして路線の一々につきまして、関係道路の改良計画、整備計画についての詳細な資料を御要求に相なっております。
○政府委員(岡本悟君) 仰せの点は確かにごもっともでございまして、最近鉄道建設審議会で、調査候補路線から調査路線を御選定に相なります場合には、その審議にあたりまして路線の一々につきまして、関係道路の改良計画、整備計画についての詳細な資料を御要求に相なっております。
○政府委員(岡本悟君) 仰せのように、現在予定線のうちから着工いたします場合には、鉄道建設審議会の御意見を拝聴いたしまして、まず第一に調査候補路線というものを選ぶわけでございます、予定線のうちから。
○岡本政府委員 鉄道建設審議会で調査候補路線についていろいろ御審議になりまして、昨年の当初からであったかと存じますが、まる一年御審議になったわけでございます。
○岡本政府委員 鉄道建設審議会で、数多くの調査候補路線から調査線をお選びになります際に、やはり選定基準が要るということが論議になりまして、その結果調査候補路線から調査線を選び出す場合の選定基準が一応でき上がっております。
○岡本政府委員 先ほど申し上げましたように、別表予定線のうちから着工線になります場合には、その段階といたしまして、まず調査候補路線というものを選び出します。その調査候補路線のうちから調査すべき路線をまた選び出すわけでございますが、その際に、自動車輸送との比較検討をいたしまして、鉄道輸送を有利とするものについて調査線として選定するわけでございます。
そこで次にお伺いいたしたいと思いますのは、先般、たしか三月七日の本委員会でありましたか、新線建設の問題について中居委員と大臣あるいは監督局長との間に質問応答がありまして、その際に、監督局長が、この調査線の候補調査、候補路線というものについて幾つか、こういうものは原案の研究という意味で検討しておる、その中にこういうのは相当いい線ではないかという意味で例示されたと承知しております。
従いまして今後、この調査線が問題になりますれば、やはりすでに着工中の路線の進み工合、並びに今後の予算の規模の見通し、これと相応じて御選定に相なるかと思うのでありますが、今私どもの手元には先ほど申し上げました十六線が選ばれた際に提出いたしました路線の残と、それ以外にさらに図上調査を加えましたもので、四十数線のいわば調査候補路線というようなものの概要を図上で調査いたしております。
これをいろいろな交通政策の立場から実は四十数線この中からさらに調査候補路線として拾い上げたものがございます。これはまだ確定はしておりませんが、ある程度は申し上げても差しつかえありませんので申し上げます。四十幾つにはならぬかと思いますが、簡単に申し上げます。