1948-06-23 第2回国会 衆議院 国土計画委員会請願小委員会 第11号
利根川の根本的治水計画については目下治水調査会において鋭意檢討中であるので、その決定を待つて國家財政の許す限り早急に実施したいと考えている。霞ヶ浦、北浦の洪水位低下あるいは北利根川、常陸川の改修問題等もすべて前申し述べた根本的治水計画の実施により自ら解決するものと考えるのである。 —————————————
利根川の根本的治水計画については目下治水調査会において鋭意檢討中であるので、その決定を待つて國家財政の許す限り早急に実施したいと考えている。霞ヶ浦、北浦の洪水位低下あるいは北利根川、常陸川の改修問題等もすべて前申し述べた根本的治水計画の実施により自ら解決するものと考えるのである。 —————————————
利根川の本支川総合対策については、目下治水調査会において鋭意檢討中であるので、遠からず結論を得るものと存じる。しかしこの根本対策が決定を見た上で財政面とにらみ合せ極力短期完成に努めたい考えである。 —————————————
このため、政府といたしましては、本年三月医藥制度調査会に対し、國民医療法改正の具體的方針をいかにすべきかにつき諮問いたしたのでありますが、同会における愼重審議の結果に基きましてその答申を得ましたので、右答申に基きまして政府において法案を整備の上今國会に提出することといたしたのであります。 以下これら三法案についてその内容の大略を申し上げたいと存じます。
またわが國においても、滿洲事変前後の政党政治が比較的形を整えておつた時代においても、政府の出した予算案について、各党の政務調査会がこれに檢討を加え、修正を加えて予算を通したという例も数々あるのであります。それですから、中村君のように、そうきゆうくつにお考えにならなくても、民主主義政治の機関は円滑に運用ができるのではないか。私どもはさように考えております。
また昨秋の関東地方一円の大水害に鑑み、目下根本的治水計画を樹立すべく治水調査会を設置し十分檢討しているが昭和二十三年度において國庫の許す限り最大の経費を支出して万全を期したい意向である。 —————————————
鉄道運賃等につきましても、これはまあ全体を総合いたしましてのことでありまして、ただ今実は社会党からもお見えになつておるのでありますが、多分社会党の政務調査会でお出しになつた案が出されておると思うのでありますが、與党三派で鉄道料金等について集まつて檢討いたしております。
それなのに案が出てから、改めて又今度は政務調査会なんかに掛けてやるというようなことはどうかと思う。これは十分分つていることについては政調会なりで審議して、そうして正式に提案に向つて審議を進めることが本当ではないかと思います。参議院自体が、或いは衆議院自体が予算を編成して、そうして向うの案を比較してどうだというような意味ではないのであります。大体分つておる問題に対しては……。
こういうような方向をとるために先ず会計面におきまして今回分離いたしておりますのでありますが、これは近く國有鉄道審議会というものを設定いたしまして、ここにおきまして從來の調査会、審議会というような、あり來たりの運営でなくして、具体的にこの機関で愼重に、又眞劍に檢討を加えまして、成るべく早い機会に分離を決行する案を決定いたしたいと存じております。
処方せんの発行の問題につきましては、いわゆる医藥の任意分業の問題として、この藥事法案及び医師法案、歯科医師法案を審議していただきました医藥制度調査会におきましても、非常な論議の焦点となりました問題であります。結論として到達しておりますることは、大綱においては御趣旨のような結論に相なつておるものと承知しておるのであります。
國有財務法につきましては、日本國憲法施行に伴い昨年五月法律第五十三号及び第八十六号をもつて、とりあえず所要の部分的改正を行つたのでありますが、なお國有財産に関する法制を整備する必要が認められましたので、同法附則をもつて國有財産法の全面的改正を要することが規定せられ、これが調査審議のため國有財産法制調査会が設置されたのでありまして、このたび同調査会において愼重審議の結果、國有財産法案が作成されましたので
國有財産法につきましては、日本國憲法施行に伴い、昨年五月法律第五十三号及び第八十六号を以て取敢えず所要の部分的改正を行なつたのでありますが、尚國有財産に関する法制を整備する必要が認められましたので、同法附則を以て國有財産法の全面的改正を要することが規定せられ、これが調査審議のため國有財産法制調査会が設置されたのでありまして、この度同調査会において愼重審議の結果、國有財産法案が作成されましたのでここに
御承知のように、蚕糸調査会というものができまして、この蚕種、生糸の改良研究をやつておるのでありまするが、そういうような一つの機関も持つて、綜合的にやつておるのでありますから、やはりこれは試驗研究の分野において、一應別にして置いた方がいいのじやないか、こういう考え方であります。
生糸の場合、即ち養蚕の場合におきましては、海外から來るところのその要求を特に考慮をして、一貫的な、生糸のできた製品から……生糸、それから繭、蚕の飼い方、品種と、かような一貫的な海外からの要求を反映したところの研究と改良が行われなければならん、その姿におきまして、相当独特性を持つておるので、これはそういうものとしての見地から、一貫した只今ございます蚕糸調査会等の研究を続けて行くということが適切であろう
私どもは決してただ單に医藥制度調査会の答申があつたからという理由のみで、この政府案を提出してのではないのであります。登録の更新をするようにいたしました理由は、まず第一には今回の藥事法におきましては、藥局の開設、医藥品の製造等、從來許可制度でありましたものを全部登録制度に改めたということが第一の理由でございます。
厚生大臣並びに政府委員の御答弁によりますると、この点については医藥制度調査会が十分審議をして出した結論であるからというお言葉でございました。ところがその医藥制度調査会というところで考えている考え方というものが、將來医師法をもこの線に沿うて改正するような心構えをもつているならば、これは私了解ができるのです。
○久下政府委員 本法案を制定いたしますにつきましては、この方面に直接関係のある方々の意見はもちろんでありますが、その他第三者的な立場にあります人々につきましても、先ほど申し上げました医藥制度調査会の構成の中に、そういう方面の人に参加をしていただきまして、各労働組合の方面からも、あるいは社会保險の組合の方面からも、各方面からはいつていただきまして、御審議をしていただいておるのであります。
○伊藤説明員 昨秋関東一円の大災害に鑑みて治水調査会を設置いたし、利根川治水根本対策を樹立いたすべく目下檢討中であつて、本請願地区も利根川増補工事として一定計画の下、重点的に逐次施行中である。今後においても國庫財政の許す限り、工費の増額をはかり、治水の完璧を期したい考えである。 —————————————
○松本(一)委員 実は私その報道を伺いましたとき、また審議会か、また調査会かという感を深くしたのであります。國民代表であるこの國会に運輸交通の常任委員会あり、また政府には運輸大臣、次官、しかも最近は第二次官まであつて、そうして各局長、課長、事務当局あり、その道のエキスパートが相当おそろいになつておるはずであります。
○有田委員 去る昭和十六年医藥制度調査会において、医藥分業問題につき非常な論爭の結果、医師は処方箋を義務発行する。但し從來藥剤師法附則で認めてきた医師調剤権は、藥剤師法の本則に規定するという、いわゆる任意福業の徹底化をはかることに医師側、藥剤師側ともに意見一致して、その旨答申した結果、政府もそれを実現することを公約したのであります。
○久下政府委員 処方箋の強制発行によりますいわゆる任意福業の実施につきましては、お話の通りに昭和十六年に現在の國民医療法判定の当時、医藥制度調査会から、地域を限りまして、藥局の普及している地域において任意分業をやるべきであるという答申をいただいておることはお話の通りであります。
この点につきましては、実は厚生省におきましては、医藥制度調査会の十分な御審議の結果に基いて、かような提案をいたしておるのであります。さような意味合いからも、政府としては、ただいま申し上げたような取扱いの差は、それぞれの理由もあることであり、かようにいたすことが、最も適当であると考えておる次第であります。
○伊藤説明員 昨秋の関東一円の大災害に鑑みて政府といたしてはただちに治水調査会を設置し、利根川治水事業根本対策を考究中である。目下一定計画に基き各地区にわたり重点的に施行中であるが、根本対策の決定をまつて國庫財政資源等とにらみ合せできる限りの工費を計上し治水の万全を期したい所存である。 —————————————
○伊藤説明員 昨秋の大災害に鑑みに治水調査会を設置いたし、利根川治水根本対策を考究中である。本請願の趣旨は政府といたしましても十分認識しているところであるが、治水事業は公共の利益、國土保全等の観点から多少の犠牲はやむを得ない現状であるから、なお今後根本対策の決定をまつて善処いたしたいと考えておる。 —————————————
○伊藤説明員 昨秋の関東一円の大災害に鑑みて政府といたしてもただちに治水調査会を設置しまして根本的治水対策を調査考究中である。目下國直轄事業として相当額を計上し重点的施行中であるが根本対策の決定をまちて本請願の通り諸種の事業を遂行したいと考えている。 —————————————
しかしながら政府といたしましては、この法案をつくり上げますまでには医藥制度調査会の小委員会において、愼重に檢討に檢討を重ねまして、そして当方といたしましては全力を盡してつくり上げたものであります。仰せまでもなく、法案は会案のためにつくつたのでないのでありまして、これは日本の國民大衆の安寧と福祉のためにつくつたところの法案であるのであります。
この面に関しましては、調査会を設けまして徹底的に調査してみてはどうか。この調査の過程におきましては、あるいは地方の鉄道において、民間に拂い下げる方がよいと思われるものも出てくると思われますし、それぞれいろいろ必要な改革が推進されと思いますが、運輸大臣、通信大臣の、この問題に対しての所見を聽きたいと思います。 私は、以上主として歳出方面の節約について述べたたのであります。
それはあなたの御解釈でありまして、政務調査会の正当な費用というものではなく、政務調査会長であつた私を助けるということは、政務調査会に党費としてこれを入れることよりは廣いものをもつておると私は考えます。
○森戸證人 これは西尾君も特別に政務調査会の費用としてぜひ使えと言うわけではなく……もしそうであつたれば党の機関を通して私の政務調査会にくるはずだと思います。そうでありませんからそういうように判断したわけです。政務調査会にくる費用は会計を通してくるはずだと私は思つております。
○野木政府委員 その点につきましては、実は臨時法制調査会、司法法制審議会の答申にも、公判調書のようなものに対して、科学的な部面を取入れるという答申がありまして、われわれ研究してまいりましたけれども、この案は大体いわゆる憲法が認めました最高裁判所の規則制定後の判例などを考慮しまして、若干のものは規則制定後に讓つたような関係があります。