2011-04-18 第177回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
結果として、調書だけを見ると調書同士は大変整合性が取れたものになっておりますが、それを示す客観証拠というものはありませんでしたし、あるいは、後で、存在した客観証拠と調書を見比べてみると、それは全く矛盾をするというものになっておりました。 以上が、私が感じた今回の検察の捜査の問題点でございます。
結果として、調書だけを見ると調書同士は大変整合性が取れたものになっておりますが、それを示す客観証拠というものはありませんでしたし、あるいは、後で、存在した客観証拠と調書を見比べてみると、それは全く矛盾をするというものになっておりました。 以上が、私が感じた今回の検察の捜査の問題点でございます。
調書は具体性、迫真性があるもので、調書同士では非常に整合性が取れていたと。原因はいろいろあるでしょう。私も調書を見せられながら取調べを受けた。公判で明らかになったのは、否認をしている間は調書を取らない、認めたら調書を取って、その調書はすぐにみんなに配付される。