2018-05-24 第196回国会 衆議院 本会議 第29号
TPPが国内の酪農や乳業に与える影響について考えられることは、安価な輸入乳製品を使用した加工乳、乳飲料などが国内で製造され、生乳一〇〇%使用の牛乳、成分調整牛乳の市場の一部が、これらの製品に取ってかわる可能性です。 チーズについても、国産ナチュラルチーズのほとんどが輸入品に置きかわり、北海道の大規模チーズ工場が操業を停止するなど、国内乳生産の相当部分が失われる可能性があります。
TPPが国内の酪農や乳業に与える影響について考えられることは、安価な輸入乳製品を使用した加工乳、乳飲料などが国内で製造され、生乳一〇〇%使用の牛乳、成分調整牛乳の市場の一部が、これらの製品に取ってかわる可能性です。 チーズについても、国産ナチュラルチーズのほとんどが輸入品に置きかわり、北海道の大規模チーズ工場が操業を停止するなど、国内乳生産の相当部分が失われる可能性があります。
あと、今先生から御指摘ございました、生乳から乳成分の一部を除去したローファットミルク、低脂肪の牛乳ですとか無脂肪の牛乳といった成分調整牛乳という種類。あと、生乳ですとか牛乳にカルシウムとかビタミンとか鉄とかそういうのを添加した乳飲料。これがいわゆる牛乳、飲むものということで種類がございます。
二 牛乳は、昨年三月の飼料価格の高騰を受けた価格の引き上げで一息ついたのも束の間、牛乳並びに乳製品の需要の低迷で、低価格の成分調整牛乳への傾斜と乳製品の在庫が膨らんでいる。 ここで、牛乳の生産を低下させることになった場合、これまで培ってきた努力を崩し将来に禍根を残すことになりかねない。
まず第一に、加工原料乳の生産者補給金についてですけれども、現在、デフレ経済の中で畜産・酪農製品の消費が低迷をし、牛乳について見ますと、成分無調整牛乳からより安い加工乳に需要が移っていると。そのために生乳が余剰になって、加工原料乳の仕向けが増えているわけです。
二 牛乳は、昨年三月の飼料価格の高騰を受けた価格の引き上げで一息ついたのも束の間、牛乳並びに乳製品の需要の低迷で、低価格の成分調整牛乳への傾斜と乳製品の在庫が膨らんでいる。 ここで、牛乳の生産を低下させることになった場合、これまで培ってきた努力を崩し将来に禍根を残すことになりかねない。
○山田俊男君 成分調整牛乳を出すためには、今もあったように、要は脂肪分を取り出すわけですね。すべての乳業メーカーがその施設を持っているかといったら必ずしもそうじゃないわけですね。だから、その施設を十分ないしは機能を持っていない例えば中小の農協系の乳業メーカーなんかは要は大変苦労をしている部分もあります。
○政府参考人(本川一善君) 本年三月以降、成分調整牛乳の需要が非常に伸びております。例えば五月でありますと、対前年同月比で九五・三%増という売上げになっております。その主な背景といたしましては、やはり成分調整牛乳というのは一〇〇%牛乳から脂肪分、乳脂肪分を少し取り出すという形でございますので、成分無調整牛乳と比べまして少し飲み口がすっきりしているということであります。
ところで、同じ資料の五ページに「やっぱり美味しい成分無調整牛乳」と書きましたが、メーカーの名前が書いてありますけれども、ほとんど忘れてください、メーカーを出すためにやったわけではありませんでして。 要は、最近低価格の牛乳の提供ということが大変進んでいる、それから要は成分調整牛乳、これの量がずっと拡大しているということです。
○井出説明員 ただいまお尋ねの全酪連長岡工場の件でございますが、これまで長岡で、先ほど御指摘もございましたような、成分無調整牛乳と称して、牛乳の中に脱脂粉乳や生クリーム等を混入していたという事件でございまして、後ほど厚生省からお話があろうかと思いますが、本日、営業再開を新潟県の方から認めるということに相なったと聞いております。
全酪連の長岡工場に引き続き宮城工場においても、牛乳に脱脂粉乳、クリーム及び水を加えたものを成分無調整牛乳として販売していた問題が発覚したところでありますが、このような事態は消費者の牛乳に対する信頼を損ね、牛乳消費全体に大きな影響を及ぼしかねないだけに、あってはならないことであります。
そのパイプライン、成分無調整牛乳と加工乳との機械がパイプラインで結ばれておったのが宮城工場で、長岡工場の方はそれぞれタンクがあって移したとか聞いておりますが、ほかの人が、生協さんとかが工場に立入検査してパイプラインが見えたのに、何で県の方が行ってパイプラインの接続が見えなかったのか。
それからまた、先般、全酪の長岡の工場でありましたか、成分無調整牛乳という表示をして販売されていたものに還元乳が少々含まれていたということで処分を受けました。この種の調査は、今後ともやはり厳しくかつ全国的にやっていくべきだと思うのでありますが、いかがでありましょうか。
また、現在の農政は、米の生産調整、牛乳の生産調整、そして鶏卵の生産調整、ミカンの生産調整など、生産者の自主的な生産調整に任せており、その責任を果たしていないのはまことに農政不在のそしりを免れません。これらの自主生産調整に今後どのような展望を持って行政指導を行っていくつもりなのか。
酪農については、酪農協独自で牛乳処理施設を有し、無調整牛乳というユニークな牛乳を生産、出荷している三重県大内山村の酪農事情を視察し、今後の牛乳の需給見通し、後継者対策に対して国のはっきりした施策を示してほしいとの要望を受けました。 水産業関係については、三重県津市の白塚漁港地区に参りました。
確かに当時の情勢としては、今日のようになま乳に粉乳やバター等の乳製品をまぜました、いわゆるトーンドミルクと申しますか、調整牛乳とかあるいは粉ミルク、脱脂粉乳ですね。脱脂粉乳にバターと水を混合いたしました還元乳、こういったものが出回っておりませんで、飲用牛乳とは国内の生乳が使われるものであるという前提のもとに、このような判断が行なわれたわけでございます。
○田中啓一君 そうすると、どうやら現在の事の始まりが需給調整牛乳から起きたこの方式で、五年後には百万石、だんだん加速度がつきましょうから、もうあと五年もたったならば三百万石ないしは四百万石というような全数量でありますというようなことを考えておられるようでありますが、大体この補助金はそうなると一年に百五十万円ないし二百万円ほど要ることになるわけでありますが、一合五円と勘定すると、大体生徒が二百日飲むとして
畜産物の価格につきましては、従来とも外貨割当制度による輸入の調整、牛乳乳製品の価格指導、学校給食への供給、肉畜の出荷調整事業等の措置によって極力その安定をはかって参りましたが、これらの措置では必ずしも十分ではなく、最近における畜産物の需要の増大に対応するための国内生産体制を確立するためには、一段とこの面の措置を強化する必要があると存ずるのであります。
畜産物の価格につきましては、従来とも外貨割当制度による輸入の調整、牛乳乳製品の価格指導、学校給食への供給、肉畜の出荷調整事業等の措置によって極力その安定をはかって参りましたが、これらの措置では必ずしも十分ではなく、最近における畜産物の需要の増大に対応するための国内生産体制を確立するためには、一段とこの面の措置を強化する必要があると存ずるのであります。
その第一といたしまして、畜産物の需給調整と価格安定につきまして、従来とも外貨割当制度によりまする輸入の調整、牛乳乳製品の価格の指導措置、学校給食への牛乳乳製品の供給、肉畜の出荷調整、保管等の措置によりまして極力その安定をはかって参ったところでございますが、需給調整及び価格安定の見地からいたしましては、まだ十分施策があるとは言いかねるものがございました上に、畜産物需要の増大と、これに対応しまする国内生産態勢
牛乳なども高温殺菌、低温殺菌、調整牛乳その他ビタミン入り牛乳、ホモ牛乳といろいろありますが、私ども消費者は低温殺菌で一番栄養分をそこなわない而も低廉なものが欲しいので、ホモミナイザーというような外国から機械を入れる、その代金を消費者にかぶせられておる、高温殺菌、これも機械にかけてビタミンを破壊したものに更にビタミンを入れる、そのビタミン代を会社が負うのならわかるのでございますが、消費者に最後にそれは