1990-04-26 第118回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
いわゆる現在の中央競馬における調教師制度の中からは人気馬は出ていない。競争原理が働かないからそういう問題が出てきておるのではないか、こういう指摘があります。この問題についてどう考えるのか、馬房制限を撤廃する意思ありや否や、これをお伺いして私の質問を終わりたいと思います。
いわゆる現在の中央競馬における調教師制度の中からは人気馬は出ていない。競争原理が働かないからそういう問題が出てきておるのではないか、こういう指摘があります。この問題についてどう考えるのか、馬房制限を撤廃する意思ありや否や、これをお伺いして私の質問を終わりたいと思います。
したがいまして、今後、競走馬の取引、入厩等についての指導、規制を初めといたしまして、調教師制度、厩舎管理制度など各般の面に改善を加えていく必要があるというように考えております。
○政府委員(増田久君) ただいま先生がお述べいただきましたように、馬主の問題のみならず——馬手の問題一つとりましても実は賞金制度だとか、調教師制度だとか、そういうもろもろの制度と実はからみ合ってくる問題だというふうにわれわれ理解をいたしているわけでございます。
○森(茂)政府委員 方法論といたしましては、非常に分化してない地域における地方競馬と、それから東京、名古屋、大阪地方等におきます相当分化しておる地方とを区別するということもございますが、画一的にそういう制度を設けるということまでには、いろいろそういう制度を作りまして、現在の地方競馬の経過的な事態において、かつ、そういう制度まで設けて、どこの範囲まで、どこの地方までそういうことを——この県では調教師制度
○森(茂)政府委員 お説の通り東京地方、大井、浦和、川崎、船橋等では実質的にすでに機能が分化いたしまして、お話の通り、実質的には調教師的な役割を果たしておるという状況でございますが、全国的な地方競馬の状況を見ますると、調教師、騎手兼、さらにもっと分化していない場合には馬主自身が調教師かつ騎手であるというような状況でもございますので、もう少し地方競馬の今後の動向等も見まして調教師制度というものを確立して