1969-03-18 第61回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号 つまり、日本の制度の現状は満足でないのは確かであるけれども、経済発展が中心的であるからして、それに照らしては相応であるという一種の調和音として展開されたわけであります。 ところが、こういう発想は、ごく単純な国際比較を試みましただけでは、きわめておかしいということが判明することになります。と申しますのは、日本の社会保障は、国民所得に対比いたしまして大体五、六%のところを前後しております。 藤澤益夫