2006-11-15 第165回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号 反日はよく反政府に転換しやすいので、国内のいわゆる調和社会づくりを胡錦濤政権は目指しているわけですから、国内的な問題も出てくる。また、日米同盟が強化されていくと中国は不利な地位に置かれると。例えば、台湾問題であるとか、そういった安全保障面でも不利になる。台湾の独立派が勢い付くとか、統一に不利になる。いわゆる、国内のいろんな問題に跳ね返ってくるという懸念がありました。 興梠一郎