1969-03-18 第61回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号 こういうふうに単純な比較をしましても、そういう調和発展論というものが力を失ってまいりますと、次には、ほかの国際比較と並んで欧米諸国への接近ということが表面に出てまいるようになります。大体、昭和三十年の初め、わが国で国民皆保険あるいは皆年金というものが実現した段階から、そういう政策発想が出てきたように記憶しております。 藤澤益夫