1992-05-15 第123回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
このほか諸施策を進めているところでございますけれども、本年度からはそれに加えまして、地域におきます薬局の受け入れ態勢をより強化するため、地域レベルで調剤用の医薬品を備蓄したり、薬局へ譲渡するなどの業務を行います医薬分業推進支援センターといったものの設置を全国的に進めていくことといたしております。
このほか諸施策を進めているところでございますけれども、本年度からはそれに加えまして、地域におきます薬局の受け入れ態勢をより強化するため、地域レベルで調剤用の医薬品を備蓄したり、薬局へ譲渡するなどの業務を行います医薬分業推進支援センターといったものの設置を全国的に進めていくことといたしております。
○川崎政府委員 小包装の医薬品の供給を推進し、調剤用医薬品の分割販売に際しましての表示の簡略化を図るということにつきましては、医薬分業を推進していくために大事なことであるというふうに考えておりますが、これはまた従来より先生から御指摘を賜っていたところでございます。
それから次に、医薬品の備蓄センター等が調剤用医薬品を薬局に分割販売する場合の表示規制の緩和措置について、これも私、質問を申し上げたのでございますが、そのときは、専門家同士の売り買いであるから、したがって、定められているような一から十までやらなくても、ポイントになるものだけでいけるようにしたいというような形での御答弁をいただいたわけでございますが、その後どうも進行していないようでございます。
この場合、薬局の配置及び整備については、薬局の新設及び増改築に関する行政指導医療金融公庫の融資等を通じ、地域における医薬分業の進展に即応しつつ薬局の調剤機能を高める見地から、特に調剤専門薬局の整備、既存薬局における調剤用医薬品や調剤用施設設備の充実整備などに重点を置いてまいりたいと思います。
しかし、これにつきましては、いろいろとその受け入れ体制を整備しなければならないわけでありまして、たとえば調剤用医薬品の整備とか、あるいは施設等の整備、既存薬局の調剤体制の充実を図る等、いろんなことをやらなければ、やはりこれに対応する体制が今日のままでは不十分だと思いますので、そういったようなことを含めて今日やっておりますが、全般的に日本国じゅうで今日関係者の間でいろいろ話し合いをしておりまして、比較的話
そういう意味から申しまして、厚生省といたしましても、四十六年度から引き続き調剤用の医療品の純良を期しますための薬剤師会による医薬品の検査センターというようなものに対しまして補助金を出し、あるいは医療金融公庫における融資を促進するというような形によりまして薬局側の受け入れ体制を整備する、その両方の面からできるだけ進めてまいりたいと努力しておる次第でございます。
○野澤小委員 そこでこれはお尋ねでなしに、私の方から具体的に申し上げますが、三年前から開業医並びに相当の大きな病院、診療所等のいわゆる備蓄してあります調剤用の薬品の品種の調査を民間の方で一応やりました。それによりますと、全国的な統計から見て、一番少い開業医の方の手持薬品が三十四種類です。それから開業医で比較的多い数が百四十種から百八十種の間です。最高が二百三十六種類だと記憶いたしております。
そこにはまたいろいろな詐欺的行為も入り込む余地があるわけでありまして、願わくはこの被保険者証に医療用のものと調剤用のものというような二様のものでもお設け下さいまして、調剤のときにはこれを提示するというような方法にしていただけば、患者も安心し、また薬局も安心して調剤ができるのではないか。
医師の純収入が薬治料の中に含まれていて、これが医師の総収入のうちの五%である調剤に要する人件費あるいは調剤用の器材費が五%であるということで、一応のパーセントのわく内でこの三分の一ずつにわけると、五%浮いて来るから、これを何とか操作するというのです。
医師の純収入というものは総収入のうちの五%、それから調剤に要する人件費、或いは調剤用の器材費というのが五%、ちよつと少いのでありますけれども、おおむねそのようにお考え願つていいのじやないかというふうに思います。全部合せますれば一五%が総医療費のうちの薬治料に当るということなんであります。
それからそのうち三分の一ずつが薬品の原価、それから医師の技術料、診察技術料、それからそれ以外の経費というふうに分かれると申したのですが、いわゆるそれ以外の経費というところの部分でありますが、調剤に要しますいろいろな薬包紙或いは薬袋とか或いは調剤用の計量器とかというようなものの破損だとか、こういうようなものは、これは現実に薬を調剤いたしませんと、この部分は浮くだろうと思うのですが、人件費というようなものをとつて
ところが調剤用に我々が最も頻繁に使う百グラムの天びんの取引価格は八百五十円です。又その辺のやお屋や魚屋が使つております自動はかりの検定手数料が最高が五万円となつております。これの普通のものを仮に二貫目、七キロというものであれば、大体千二三百円が取引価格であります。又温度計の(4)のところには、温度計は三百円以下となつておるのでございます。