2019-03-20 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
また一方で、WHOコードという、母乳が大切であるということから、私たちは、母乳の代替用品であります調乳というものに対し、調乳、粉ミルクや液体ミルクなどの乳製品は商業ベースに乗せてはならないという国際的なお約束もございます。この度の赤ちゃん防災プロジェクトではそれらを踏まえた内容となっておりまして、活発な活動が期待をされるところでございます。
また一方で、WHOコードという、母乳が大切であるということから、私たちは、母乳の代替用品であります調乳というものに対し、調乳、粉ミルクや液体ミルクなどの乳製品は商業ベースに乗せてはならないという国際的なお約束もございます。この度の赤ちゃん防災プロジェクトではそれらを踏まえた内容となっておりまして、活発な活動が期待をされるところでございます。
しかし、液体ミルクは、清潔な水、またお湯が手に入りにくい災害時にも調乳の必要なく飲ませることができます。また、日常的にも、外出時、夜間の授乳、こういったことに便利であると。こうしたことから、新たな選択肢として日本での発売を待ち望む、こういうお母さん、お父さん方の声も多くありました。
この液体ミルク、先ほど申し上げたように、調乳が不要という観点から災害時にも有用であると。ですので、赤ちゃんのための災害用物資として各自治体などで備蓄といった取組が進んでいくことを期待したいと思います。 それを後押しする観点からも、国の指針にも盛り込んでいただきたいと思っております。
母乳は、水やガスなどのライフラインが途絶え、また赤ちゃん用のミルクの供給が途絶えても、調乳や哺乳瓶の洗浄ができなくても与えることができます。また、母乳は乳児にとって栄養も十分であり、免疫効果という点でも認めることができます。
それは、やはり核家族の中で自分の育児の不安、あるいは沐浴の仕方、調乳の仕方、さまざまなことが、言ってみれば保育を、ベビーシッターに見てもらうということよりも、自分の精神的な支えとしてこのベビーシッターを今求めてきています。
○政府委員(横田吉男君) 十年度の第一次補正予算におきまして、保育所の乳児保育の取り組みを推進するために、沐浴設備あるいは調乳設備等ゼロ歳児を保育するに必要な設備の補助を百七十億円計上いたしております。このうち執行されましたのは約八十六億円、五〇・七%ということでございます。これは十年度におきまして既に市町村で独自に整備をされているところもありました。
一つの分べんが無事に終了するために要する時間の長さは看護に要する時間の長さと比例するとか、あるいは産婦が育児に対してある程度自信を持った状態で退院していくために、入院中の指導、たとえば沐浴であるとか調乳であるとか、いろいろな点について多くの時間を必要とする。あるいは新生児、異常新生児、未熟児については全く依存的な存在で、産科病棟内ではなかなか思うような看護ができない。