2013-11-28 第185回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
それからもう一つ、これは皆さん御存じのように、世界の課題解決型産業というのは、いわゆる医療、介護とかのヘルスケア、ライフケア、あるいは環境エネルギーといった分野です。こういった分野の製品やサービスは、結局のところ、これも伊丹先生の話とかぶるんですけれども、要は複合技術的な、あるいはメカトロ的なすり合わせ系、複雑系なんですね。
それからもう一つ、これは皆さん御存じのように、世界の課題解決型産業というのは、いわゆる医療、介護とかのヘルスケア、ライフケア、あるいは環境エネルギーといった分野です。こういった分野の製品やサービスは、結局のところ、これも伊丹先生の話とかぶるんですけれども、要は複合技術的な、あるいはメカトロ的なすり合わせ系、複雑系なんですね。
このため、日本経済再生本部は、経済政策の司令塔として、関係する会議等と連携しながら、所得の増大に貢献する施策に取り組んでいるところでございまして、例えば、産業競争力会議においては、まずは、成長関連産業を育成する、課題解決型産業が伸び伸びと育つような環境整備、次に、成熟産業から成長産業への失業なき円滑な労働移動などの議論がなされておりますし、また、若者・女性活躍推進フォーラムにおいては、若者の就職をいかに
また、デフレから脱却し、価格でなく価値で勝負する価値創造経済を実現して内外の需要を取り込むことが重要であると考え、具体的には、ヘルスケア、子育てや新たなエネルギー産業など課題解決型産業の創出を通じた内需の掘り起こしや、主要貿易国との高いレベルの経済連携の推進、インフラ輸出、クール・ジャパンの推進などによる海外市場の開拓などに取り組んでいるところでございます。
まず、成熟を力にした価値創造経済を実現するため、ヘルスケアや子育て、そして新たなエネルギー産業など課題解決型産業の創出を通じた内需の掘り起こし、主要貿易国との高いレベルの経済連携の推進やインフラ輸出、クール・ジャパンの推進等による海外市場開拓に取り組んでいるところであります。