2020-04-06 第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
学校教育において、例えば生徒の自由な発想を重視した課題研究の実施など、先進的な理数系教育の実践を通じた、将来のイノベーション創出を担う創造性豊かな科学技術人材を育成するスーパーサイエンススクール、あるいはグローバルな社会課題探求や大学教育の先取り履修など、学年や学校を超えたより高度な内容の学びを通じて、将来、新たな社会を牽引し、世界で活躍できるビジョンや資質、能力を有したイノベーティブなグローバル人材
学校教育において、例えば生徒の自由な発想を重視した課題研究の実施など、先進的な理数系教育の実践を通じた、将来のイノベーション創出を担う創造性豊かな科学技術人材を育成するスーパーサイエンススクール、あるいはグローバルな社会課題探求や大学教育の先取り履修など、学年や学校を超えたより高度な内容の学びを通じて、将来、新たな社会を牽引し、世界で活躍できるビジョンや資質、能力を有したイノベーティブなグローバル人材
近年では、先進的な取組として、全ての学生に対し、批判的精神や課題探求力等の獲得を目的とした少人数教育の科目の履修を義務付けた長崎大学や、理工系の大学でありながら、哲学や宗教、日本語、日本文化など多様な科目を開設し、学士課程から博士課程まで一貫した体系の下で教養教育を実施する東京工業大学など、様々な取組が行われていると承知をしております。
この技術ロードマップは、民間企業等において研究開発の課題探求・探索や開発期間の決定など大いに活用されたものだと認識しておりまして、そのため、二〇一一年以降もNEDOにおいて必要な改訂作業が行われておりまして、さらに、二〇一四年四月にはNEDOに技術戦略研究センターを設立をいたしまして、このセンターにおいて、我が国が取り組むべき重要な技術分野を詳細に分析した技術戦略を策定しているところでございます。
一つは生きる力の確実な育成、二番目に課題探求能力の修得、三番目に生涯を通じた自立・協働・創造に向けた力の修得、四番目に社会的・職業的自立に向けた能力・態度の育成等、五番目に社会全体の変化や新たな価値を主導・創造する人材等の育成、六番目に意欲ある全ての者への学習機会の確保、七番目に安全・安心な教育研究環境の確保、八番目に互助・共助による活力あるコミュニティーの形成、こうした目標が掲げられておりますけれども
具体的に申し上げますと、医学教育のモデル・コア・カリキュラムというようなものを提示しまして、分野の縦割りを排して統合型で、そしてその到達の目標というものを明確にして、それぞれの課題探求、問題解決能力をどう育成していくか、このような観点でございまして、例えばその中におきます精神医学に関連しますと、精神と行動の障害に対して、全人的な立場から、病態生理、診断、治療を理解し、良好な患者と医師の信頼関係に基づいた
○副大臣(岸田文雄君) 先生御指摘のように、医師の養成に当たりましては、豊かな人間性ですとか、あるいはコミュニケーション能力ですとか、課題探求・解決能力ですとか、こうした様々な能力、不可欠だと認識しております。態度、技能、知識、こうしたもののバランスの取れた医師というものが育成されなければいけないと、まずそう認識しております。
こうした御指摘は真剣に受けとめなければいけないと考えておりますが、一方で、現代社会が高度化し複雑化しあるいは専門化していく、こうした変化に応じ、あるいは高度な課題探求能力や専門的知識を有すること、こういったことが社会生活を送る上で広く求められているように認識しております。
教員の教師像といいますか、そういうものはいろいろあろうかと思いますけれども、私自身は、専門性ももちろん大切でありますけれども、高い倫理観とか課題探求能力とか、あるいは教育者としての使命感とか、また児童生徒を育てるという愛情、思いやりの心とか、さまざまあろうかと思います。
このため、二十一世紀に向けて、課題探求能力を持った質の高い学生をきちんと教育する、そういう視点に立ちまして、各大学におきましては、教養教育の重視や、それからもちろん専門教育、これの基礎基本をしっかりと勉強する、あるいは成績評価にいたしましてもやはり厳格に行うということが大切であろうと思います。
まず、学生の課題探求能力を育成することなど、教育研究の質の向上を図るということが第一点。それから、社会も急激に変化しておりますから、こういう社会の急激な変化に対応できるような大学の自主性とか自律性を確保するということも大切であろうと思っております。それから、学長のリーダーシップの発揮とか、あるいは教授会等におきます意思の決定というものを適正化するということ。
もちろん、いろいろな課題探求、それからみずから学びみずから考えるいわゆる生きる力、これの育成のためにも有効でありますけれども、道徳教育の一環としてこういうようなものも推進をしていきたいと思っているところでございます。 また、副読本のお話もありました。
今現在の東北大学工学部での、課題探求能力のある学生を育てる試みを一つ紹介させていただきたいと思います。 入学一年次に創造工学演習というのがありまして、参加型の科目を設定しています。例えば学生に、ロケットプレーンをつくりなさいと、どこまで高く上がるか競争させる。または、私の材料系ですけれども、炉があるのですけれども、乾電池一本だけで何度まで上がるか競争させる。乾電池一本だけでです。
人材養成と研究の両面で国際社会に通用する大学をつくり上げていく観点から、課題探求能力の育成を目指した教育研究の質の向上、教育研究システムの柔構造化による大学の自律性の確保、責任ある意思決定と実行を目指した組織運営体制の整備、第三者評価を含む多元的な評価システムの確立による大学の個性化と教育研究の不断の改善、の四つの基本理念に沿った改革をさらに推進するため、今国会に大学の第三者評価を行う大学評価・学位授与機構
具体的には、学生の課題探求能力を育成することなど、教育研究の質の向上を図ることが一つ。それから、多様な学習需要に対応するための大学の自律性を確保すること。それから、学長のリーダーシップの発揮や、また教授会等における意思決定を適正化すること。さらには、こうした取り組みにつきましての透明性の高い第三者評価の実施など多様な評価の仕組みを確立すること。こういうことが挙げられると思っております。
日本の大学がこういう期待された役割を十分に果たし、また国際的な評価をされるようになるためには、改革をどんどんやらなければならないわけでありますが、そのために、二十一世紀に向けて、課題探求能力を持った質の高い学生をきちんと教育するということが私は大変大事なことであると思います。
人材養成と研究の両面で国際社会に通用する大学をつくり上げていく観点から、課題探求能力の育成を目指した教育研究の質の向上、教育研究システムの柔構造化による大学の自律性の確保、責任ある意思決定と実行を目指した組織運営体制の整備、第三者評価を含む多元的な評価システムの確立による大学の個性化と教育研究の不断の改善の四つの基本理念に沿った改革をさらに推進するため、今国会に大学の第三者評価を行う大学評価・学位授与機構
やはり大学教育というのは、自分でしっかり主体的に物を判断する、自分で考える、そして自分で学んでいく、そういう柔軟でかつ総合的に判断できる課題探求能力の育成を重要視していかなければならないと思っております。 また、もちろん、専門的素養のある人材というものが育っていかなきゃいけませんので、そういう専門的素養のある人材として活躍できる基礎的能力を培うということが基本としてあります。
そういうことになりますと、大学審答申が言っている課題探求能力、本当にこれは必要なことだと思うわけですけれども、こういうものを育てるどころか、相反する事態になってしまうというふうに思うわけです。
○林紀子君 多様化というふうにおっしゃられると、ですから逆に、やはり三年制でもいいんだよというところも生まれてしまうのではないかという心配もできるわけですけれども、そういう意味では、この課題探求能力というところを本当に実現していけるような立場に立って、ぜひ慎重な対応をお願いしたいと思います。 次に、私は、本法案について文部省が行いました各大学への説明ということについてお聞きしたいと思います。
それから、大学審の答申は学生の課題探求能力の育成ということを大きく掲げているわけですね。それから大学院生の倍増ということも挙げているわけです。 先ほどお聞きしたような忙しい状況の中で本当にこれが実現できるのかどうか、文部省への御要望なども含めてお聞かせいただけたらというふうに思うわけです。
それから、課題探求能力の育成という理念に関しましては、私はあちこちで賛成の意思を表明しておりまして、これこそ大学がこれから行うべきことだと思うんですが、そのためには、私は研究的なプロセスを通じた教育というのが基本だと思います。
もう大臣先刻御承知でしょうけれども、私は念のために申し上げますけれども、この「個性が輝く大学」という表題の中で、今国会のこの法案に関しまして、課題探求能力の育成、そしてこれは教育研究の質の向上であると。また二つ目には、教育研究システムの柔構造化、やわらかい構造化ということと大学の自律性の確保。それから三つ目には、責任ある意思決定と実行、それに関して組織運営体制の整備。
第八に、学部教育の目的についてお尋ねでございますが、学部教育は、いわゆる課題探求能力の育成を重要視しつつ、教養教育及び専門分野の基礎、基本を重視した教育を行うことにより、専門的素養のある人材として活躍できる基礎的能力や生涯学習の基礎等を培うことを目的といたしております。
今後の大学教育のあり方についてお尋ねでしたが、我が国が創造性と活力のある国家として発展していくためには大学教育の一層の充実が重要な課題であり、そのため、みずから主体的に学び、考え、柔軟かつ総合的に判断のできる課題探求能力の育成を重視するとともに、専門的素養のある人材として活躍できる基礎的能力を培うことを基本とし、大学教育の改革を進めてまいりたいと考えます。