1948-04-14 第2回国会 参議院 本会議 第32号
又課長級には実際生産事務に從事しておる人を多く採用する予定でありまして、現に各炭鉱に推薦を依頼しておるというような答弁であつたのであります。 案が極めて簡單でありますので、討論に入りましても別段意見もなく、多数を以て原案を可決した次第であります。この段御報告を終ります。(拍手)
又課長級には実際生産事務に從事しておる人を多く採用する予定でありまして、現に各炭鉱に推薦を依頼しておるというような答弁であつたのであります。 案が極めて簡單でありますので、討論に入りましても別段意見もなく、多数を以て原案を可決した次第であります。この段御報告を終ります。(拍手)
なおかつて局長の街頭録音だと思いますが、それを聽いたときに、現在の税務署員の中に約十分に一が、相当立派な者が残つておるから、これを活用したいという御意見のように聽いておりましたが、実際の運用面から見まして、二十五歳あるいは二十三歳というような、近々はいられた若い方々の俸給が、大正十年あるいは七年前後にはいられて、現在四十そこらの課長級と俸給においてはほとんど変りがない。
或いは大きい会社でしたら、課長級は労働組合に入れない。又場合によつては課長級は入れるが、部長級は入れない。こういうようなことになつておるので、そうすると幸いに課長級あたりは労働組合に入つておらないというときには、成る程あなた樣の御説明は分るのですが、現に私共の会社のごときは、課長からです。部長は全部重役です。失礼ですけれども、そういう組織になつておる。
その内容は一々申し上げるまでもなく、税務官吏しての品位を保ち、社會から顰蹙されないような税務行政をやろうとしても、課長級にあつてもようやく二千二百圓程度、先端官吏は千圓くらいの收入しかないので、とうてい生活が維持できない。そこには幾多の誘惑が伸びている。從つて世間も税務官吏に對して異樣な見方をしている。これではどうしても徴税はできない。かようなことが言われております。
○前之園喜一郎君 ちよつと政務次官にお尋ねしたいのですが、この警察職員と他の官職との人事の交流の問題でありますが、これは無論適正にやればできるのであろうと考えますが、最近私共考えておりますことは、この検事補佐官として、警察の署長級或いは課長級というような最も優秀な人たちが、大量的に検察廳にやられるというようなことがあるようであります。
先ず部長とか課長級というような人で、若し轉勤になつて東京に來るというとこれは迚も困るというので、直ぐ地方へ出して貰いたいという運動を殆ど皆するように聞いております。それはやはりそこにいわゆる役得というものが殆ど誰もが認めておるような現状であります。この現状をお調になつて、なんとかしてこの綱紀を粛正するのでなれけば、官吏の本当の役目ということは到底盡すことができんと思います。
それからこれも一般質問のときに問題にされたことだと思うのでありますが、同様に公法研究会の諸君は、先にあつたことでありますが、特別職の範囲を非常に廣くして、そうして少くとも局長及び政策決定の衝に当るところの課長級の者までも、これは自由任用にしなくちやいかん。
從つてこの選定の範圍は、生産なりあるいは資材、資金、あるいは人事の關係とか、いろいろな關係から、この業務委員が選定されるのでありますが、特にいわゆる勞働組合法上にいう事業主の利益を代表する者というのみから選定をしなければならないというふうには考えておらないのでありまして、職能代表という意味から、やはり必要な場合には職員組合にはいつておる課長級というようなものを業務委員に選定する場合もあり得ると考えます
○山下義信君 特別職に法制局長官をお加えになりましたる理由、これは政治性もなく、一般職でいいのじやないかと思われるのでありますが、次に第七號で各省次官の程度に止めて置く理由、これは少くとも局長或いは課長級まで擴大してはどうかという意見もございますので、御所見を承つて置きたいと思ます。 それから第十七號の中に檢察官がないのでありますが、檢察官が省かれてあります理由、以上であります。
もちろん試験によらないで選考によるという任用もありまするが、私たちが考えております自由任用というのは、民間のエキスパートを登用するために、相當上の方の、たとえば局長、課長級のところにも民間のエキスパートをどしどし登用するということが、官僚制の民主化のために非常に役立つのみならず、また官廳の能率を上げる上においても非常にいいことであると考えているのであります。
○葛西政府委員 事務局の人間の數については實はまだ具體的に正確にはできていないのでありますが、關係各省の局長級、課長級というふうなものが局員としてはいつていただくような豫定であります。
それに更に家族手當というものを入れますと、次官でなくても、局長級でも課長級でも實際のところ、もつと高い收入になる者もあります。次官でも家族のない者は實際は少いという者もあります。それは個人的に違いますので、家族の何人が家族手當の基準かという計算が出ません。それでまず官吏の最高額を、實際の家族手當を除いてみますと、次官級が一千七百圓か一千八百圓というのが通常でございます。
参事の中課長級に任用いたします者につきましては、二級官に任用する資格ある者はできる。それから副参事は二級官に任用する資格ある者、参事の中課長級以下の者、課長である参事、部附きの参事である者、それから副参事で課長である者、或いは課長でない副参事、こういうものはすべて二級官の任用資格で任用できる。
ただいま小運搬問題で論議をしておるときでありますから、まず根本的にその問題について農林省の方といかに折衡しておられるか、これは飼料という小さな問題でありますために閣議にもかけず、國家全體としても取上げずというようなことで、區々たる部分的な範圍内の、課長級において爭いを生じておるようなことがあつたといたしましたならば、それこそ運輸經濟問題の前途に對し重大なる關係であると思うのであります。