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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1985-09-03 第102回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

第一点、輸出課徴金構想という問題につきましては、そもそも自由貿易にもとる措置である。それから第二点として、変動相場制のもとでは所期効果を達成し得るかどうか疑問であるということ。それから第三点は、相手国における輸入課徴金導入引き金となるおそれがある。アメリカなどは既に言っているわけですからね。

村田敬次郎

1985-06-18 第102回国会 参議院 外務委員会 第17号

貿易摩擦に連関しましてずうっと今まで議論があったんですけれども、大臣輸出課徴金構想与党首脳部の一部から出た。今はそう出ていない。今度は輸出段階的制限と。それから、宮澤総務会長構想としては、関税の例えば二五%引き下げ、しかも、日本が言い出すという問題、実行すると、あとは認証制度改善と、いろいろありますよね。ありますけれども、これをどう取り上げるかとなると、一つ一つが全部難しいですね。

秦豊

1985-06-07 第102回国会 参議院 本会議 第20号

さらに、輸出課徴金の問題でございますが、輸出課徴金構想については、自由貿易にもとる措置であること、変動相場制のもとでは所期効果を達成し得るか疑問であること、これを日本がやろうという空気が出てくると、米国側において輸入課徴金を先にやろうという導入引き金となるおそれがあること、輸出に依存している中小企業に対して甚大な影響を及ぼすおそれがある等の問題がありまして、これを導入する考えはありません。  

中曽根康弘

1985-06-07 第102回国会 参議院 本会議 第20号

第一点の輸出課徴金構想の問題でございますが、総理から取りまとめての総括的な御答弁があり、また大蔵大臣から変動相場制に関連してのお答えがあったところでございます。第一点は、自由貿易主義、そしてまた新ラウンドの推進等精神にもとる措置であるということ。第二点は、変動相場制のもとでは円相場変動等によって所期効果を達成し得るかどうか疑問であるということ。

村田敬次郎

1982-05-13 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

ただ最近、ちょっと出てまいります輸出課徴金構想というものにつきましては、貿易立国でありますわが国として、輸出を罪悪視するというようなことにもつながりかねないということ、それから、最近ちょっと落ち込んでおります輸出活力をさらに阻害しまして、民間設備投資の回復をもおくらせ、わが国経済を一層失速に追い込みかねないというような状況にございますし、もとより自由貿易を旨といたしますガット精神にも反しておる。

伊藤敬一

1982-04-01 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

ここでちょっと輸出課徴金につきまして私どもの考えでおることを、お時間とって恐縮でございますが、ほんの一言だけ申し上げたいと思いますが、要するに輸出課徴金構想現在の時点では私ども、貿易立たるわが国経済におきましてやはりこの企業輸出努力を罪悪視するということにもつながりますので、今後の国民経済安定的拡大の重大な障害になりかねないというような点、それから自由貿易原則のもとで、やはり貿易拡大均衡

伊藤敬一

1981-11-18 第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会 第9号

こういう中で米国やECから貿易均衡是正の声が高まり、政府としてもこの黒字減らし策に頭を悩ましているやに聞いておるわけでありますが、特に輸出課徴金構想大蔵省サイドから出されているようであります。このねらいは、輸出品に課税をして貿易黒字を減らし、そしてまた不均衡を解消し、その徴収した財源を国内の需要喚起財源に充てる、こういうような話に聞いております。

塩出啓典

1981-11-10 第95回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号

御指摘の課徴金構想についてでございますが、こうした貿易立国貿易拡大均衡という基本的な方向に逆行いたしますとともに、変動相場制のもとにおきましては、輸出課徴金によってたとえ輸出が減退したといたしましても、為替レート円安から、輸入をも抑制し、結局は目的を実現しない可能性もあるのではないかというふうに考えております。  

伊藤敬一

1975-12-17 第76回国会 衆議院 商工委員会 第9号

われわれとしては、やはり水際で先ほど言った関税の問題あるいは輸入規制を二国間協定でやっていくべきであるというふうに考えているわけでありますが、その前に、通産省の考えておられる課徴金構想の具体的な発想なり、これに対する農林省の考え方について、この際ひとつ明確にお答えをいただきたいというふうに考えます。

山田芳治

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