1958-10-21 第30回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第3号
○酒井国会図書館参事 私が庶務課長に就任して以来、読書春秋の配布部数は、全部でたしか二百八十六でございますが、その内訳というのははっきりしております。
○酒井国会図書館参事 私が庶務課長に就任して以来、読書春秋の配布部数は、全部でたしか二百八十六でございますが、その内訳というのははっきりしております。
○枝吉国会図書館参事 お手元に差し上げました資料で、二十五年度、二十六年度は、一応読書春秋の方の経費で支払っております。それから二十七年度になりますと、読書春秋の方の経営が非常に苦しくなっておりますので、庶務課の方の発送業務などをいろいろ手伝わせるという仕事を一部あてがいまして、館の方の常勤労務者の経費から支払っております。
読書春秋という雑誌がありますね。これを館が大量に春秋会から買い上げしているわけなんですが、この買い上げを担当しているのは経理課長さん、配布を担当しているのは庶務課だそうでありますが、この春秋会から読書春秋を買い上げた理由は、一体どこにありますか。数量その他は資料でいただいておりますので、これから質問いたします。
○山下国会図書館参事 一つは、今申し上げた読書春秋という雑誌、これは赤字だったのですけれども、何とかしてもり立てて続刊したいというのが館長の一つの念願であり、これがもとをなしておりまして、これの続刊を切望しておったというのがおもな理由であったのでございます。 〔小委員長退席、飯塚小委員長代理着席〕
読書春秋という雑誌が出ておりますが、これがもとなんでございます。これは館長あたりからポケット・マネーが出て、細々やっておたのですが、それが物足りないというのも、一つの意図であったかと思いますが、そういう関係からして、館長、それから副館長から指示を受けたわけです。
○山下国会図書館参事 春秋会の機関紙である読書春秋を担当している人が三人おります。それから、実際に複写の業務に従事しておる人が三人、それから経理的な仕事をしている人が一人、それに事務局長が一人、それで計八人でございます。
○国立国会図書館長(金森徳次郎君) 図書館直接に出しており、直接に人に配っておりますものは、かなりたくさんございまして、今ちょっとそらんずることができないくらいでございますが、これは読書春秋の会を通して印刷等をしておるものもございますけれども、本質は図書館自身がやっておるというものがたくさんございまして、今ちょっとここで私は即答できませんけれども、その書類を集めてみると、かなり驚くべき、図書館活動として
○委員長(石原幹市郎君) 問題は変りますが、図書館からいろいろ配付される何に、読書春秋、レファレンス、それから公報とか、いろいろの資料というか、雑誌をもらうのでありますが、これは図書館直接のものですか、あるいは「読書春秋」は財団法人か何かで出ておって、図書館直接にはどういう印刷物をどういう方面に配付されておるかわかりますか。
それから「読書春秋」に技術面を載せるということは、今後の研究問題として考えておりますが、私が「読書春秋」を出版するような方向に持ちましたのは、やや着想が違つておりまして、図書館技術を教えるという印刷物は、日本図書館協会の印刷物もございまするし、その外いろいろなものがございまするが、図書館におきまして、今一番注意の行届いていないところは、日本の読書階級というものの非常に浅いことでありまして、学生は書物
私共心からそれを努力いたしておりまして、実は私、当然の職責でないかも知れませんけれども、機会あるごとに地方の図書館をよく見せて貰いまして私共の印刷物も、今の「読書春秋」なども、これは国の予算でやつでやつておるわけではございませんので、予算外のものとして、私共のサービス事務としてやつておりまするけれども、これもできるだけただでたくさん送りたいと考えております。
○森崎隆君 今の「読書春秋」に対してえらい失礼な希望もありますのは、各府県その他公共団体の予算面から、極端に申しますと、ただで頂くこういういいものに自分の希望も載せて貰いたいという、そういう気持から来ておるので、結局、予算に直結する問題なので、その点は一つ御了解願いたいと思います。